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MacBook Air M3の使用感と旧Macからのデータ移行での注意点

Appleの初売りで、MacBook Air M3(新Mac)を購入し、3年使ったMacBook Air M1(旧Mac)からの移行作業や使用感などの備忘録など。

MacBook Air M1(旧Mac)のスペック

  • Apple M1 chip with 8-core CPU
  • 8-core GPU
  • 16GB unified memory
  • 512GB SSD storage

MacBook Air M3(新Mac)のスペック

  • Apple M3 chip with 8-core CPU
  • 10-core GPU
  • 16GB unified memory
  • 512GB SSD storage


Apple初売りの値引き

あとでメールで購入内容の明細が来て、確認したら、Apple Gift Card分値引かれた料金になっている。

今回のトータルでの定価は194,800円だが、

その内訳は

  • MacBook Air本体価格:194,800円
  • 割引合計:-26,000円
  • 請求金額:168,800円

これとは別に、Apple Gift Cardを26,000円分を購入したことになっていて、最終的な金額は定価と同額の194,800円。

3年前に、同じようにAppleの初売りで買った時は、割引ではなく定価の金額で、あとでApple Gift Cardがプレゼントされた形だったが、景品表示法の関係かな?

本体価格が値引かれたこと知っていたら、メモリを24にしても20万円内になるから、そうしたかったな。。。


旧Macから新Macへのデータ移行

「移行アシスト」で、旧Macからデータ転送で行う。

最初は、アプリケーション含むすべてのデータを対象に移行を行う。4時間ぐらいで移行終了。

新Macが、Launchpadのアプリケーションの並びがぐちゃぐちゃになっていること以外は、旧Macとおなじように動いている。

1点トラブルが発覚し、ウィルスソフトのESETが移行できず、移行先の新Macで起動エラーとなってしまう。アンイストールして再インストールを行うとしても、途中でアンイストールのプロセスが止まってしまい、アンイストールもできない。

結局アプリケーションは移行せずに、アプリの整理を兼ねて、新Macで一つずつ入れ直すことにした。

一度、新Macを初期化し、「アプリケーション」以外を再び「移行アシスト」からデータ転送。

ESET含むアプリケーションをインストールし、サイイン等の作業を行って、動くようになる

マイクロソフトのWebサイトから、エクセルやワードをインストールしようとしたら、プラットフォーム的な「Microsoft 365」を入れるようになっていて、それがかなりのファイルサイズだったので、App Storeで、エクセルやワードの単品ごとにインストールし、Microsoft 365のID/パスワードでサブスクリプションは認証された。



MacBook Air M3の使用感

電源が、「デュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプタ」となり、MagSafeが復活。「USB-Cだけでいいのではないか?」と思うのだが、、、

本体の手前側の厚みがある。旧Macと比べて重厚的な感じ。重さ的には、旧Macが1.29kg、新Macが1.24kgなので軽量化されているが、高さは、旧Macが0.41~1.61cm、新Macが1.13cm。

画面の前面カメラのあるベゼル部分が気になる。画面サイズが少し大きくなったが、iPhoneと同じように、前面カメラのある部分は液晶がなく、けっこう目立つ。上メニューの高さを一緒ぐらいなので、上メニューが消える画面全面モードにすると、気にならない。

CPUの速度等の感じは、通常の作業では、旧MacのM1のときと比べて、大きく変わった感じはしない。Apple Intelligenceが動き始めると、体感速度に差がでるかもしれない。




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iPhone14 ProからiPhone16 Proへの入れ替えのメモ

 iPhone14 ProからiPhone16 Proへの入れ替えのメモ。


旧iPhone→新iPhoneへのデータ移行はかなりラクになっている

前回、iPhone14 ProでのiPhone12からのデータ移行の際は、本データそのものは普通に引っ越しできたが、それ以外で微作業があったように思う。

今回、iPhone16 Proでは、それよりもかなりラクになっている。

iOS18.1がちょうどリリースされていて、最新機種にはiOS18.0が入っているので、そのアップデートに要する時間が、今回の入れ替え作業の中で1番時間がかかった。30分〜約1時間くらい。

旧iPhone→新iPhoneへのデータ移行は、約250GBのデータで約1時間で完了。

esimの携帯番号等のデータは、そのまま引き継がれていた。

iPhoneのwalletにいれている、クレジットカードは、引き継ぎ時に、カード裏面の3桁番号が必要。

walletにいれているsuica/pasmoは、そのまま引き継がれている。suicaは、新幹線アプリEX-ICで紐づけているので、EX-ICの管理画面でsuica番号を変える必要があるかと思い、確認してみると、walletのsuica番号は、新旧で変更が無く、EX-ICはそのまま使える。

結果的に、データ移行作業は時間はかかるものの、作業的にはかなりラクな形に変わっている。


また、アプリも、そのまま使えるものが多くなっている。今のところ、確認したのは、以下の通り。

何もせずに、そのまま使えたもの

  • X(Twitter)
  • Instagram
  • freee
  • Pikmin Bloom
  • Clubhouse
  • radiko

再認証等が必要だったもの

  • LINE(データ引き継ぎ作業は自動で行われていた)
  • Gmail
  • Paypay

再設定の必要があったもの

  • Slack(ログインし直す)



以下は、iPhone14 ProとiPhone16 Proでの使用感の感想。


カメラ機能の差

同じ被写体を撮影した場合の比較

iPhone14 Proでのファイルサイズ: 1.8M




iPhone16 Proでのファイルサイズ:2.9M




明らかに異なるのが「画像サイズ」

  • iPhone14 Pro: 3024 × 4032
  • iPhone16 Pro: 4284 × 5712

iPhone16 Proの方が画像サイズが大きい分、ファイルサイズも大きくなっている。



使い勝手が変わった写真アプリ

iPhone16というよりも、iOS18になって、写真アプリの表示や使い勝手が変更されている。


それ以外のホーム画面や、ロック画面は、以前のまま。カスタマイズすると、けっこう変わるそうだけど。



AI(Apple Intelligence)は?

目玉機能のAI(Apple Intelligence)は、開放されていないのか、まだ動いていない?
設定画面には、「Apple IntelligenceとSiri」という項目がでている。
もっとも、「Siri」をOFFにしているので、Apple Intelligenceは使えないのか?
よく見ると「Apple Intelligenceの待機リスト」というのに登録する必要があるようだが、それをどこで行うのだろう?


画期的な進化のあった画面の保護フィルム貼り

前回と大きな変化を感じたのが、画面に貼る保護フィルム。

今までは、iPhoneの画面の保護フィルムを貼るときに、ズレたり曲がったりしないように慎重に行っていた。今回のは、作業台がついて、それにiPhoneを載せて、シートを引っ張れば、保護フィルムが正確に貼り付けられるようになっている。コンビニのおにぎりの包装のように、何重かのシートになっている。






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ウィルスバスターが感知した"Mal_Nemucod-5"は何もの?

 Macに入っているウィルスバスターが突然、アラートを発した。


"Mal_Nemucod-5" というファイルを検知して、隔離しました。という。

ファイル場所を見ると、safari経由で入ってきたらしい。


ウィルスバスターのサイトによれば、

この"Mal_Nemucod-5"は、マルウェアの一種で、危険度は低く、Windowsに対するものらしい。


ただ、挙動が不気味で、削除しても、再度復活してしまう。

ウィルスバスターでPC全体をスキャンして、それ以外の場所でもう一つ発見。

それを削除したら、復活しなくなった。


追記

SNSサイトのThreadsにアクセスしたら、再度アラートが出た。

最初のアラートも、Threadsにアクセスしたら発したので、このサイト特有のもの?



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iPhone 14 Pro と iPhone 16 Pro 比較


2024年9月に、iPhone 16 が発表される。

2年おきに買い替えを行っていて、今利用しているiPhone 14 Proは、そのサイクルの流れでは、iPhone 16 Proに買い替える。

あらためて、今、利用しているiPhone 14 Proと、買い替え候補の iPhone 16 Proとの比較をしてみた。


iPhone 14 ProiPhone 16 Pro
AI
Apple Intelligence
画面サイズ6.1インチ6.3インチ
画面解像度2,556 x 1,179ピクセル解像度、460ppi2,622 x 1,206ピクセル解像度、460ppi
画面材質テクスチャードマットガラスの背面とステンレススチールテクスチャードマットガラスの背面とチタニウム
チップA16 Bionicチップ
6コアCPU, 5コアGPU, 16コアNeural Engine
A18 Proチップ
6コアCPU, 6コアGPU, 16コアNeural Engine
カメラシステム48MPメイン、12MP超広角、12MP望遠48MP Fusion、48MP超広角、12MP望遠
カメラ性能メイン:48MP、ƒ/1.78絞り値
超広角:12MP、ƒ/2.2絞り値
望遠:12MP、ƒ/2.8絞り値
Fusion:48MP、ƒ/1.78絞り値
超広角:48MP、ƒ/2.2絞り値
望遠:12MP、ƒ/2.8絞り値)
光学ズームオプション.5x 1x 2x 3x.5x 1x 2x 5x
接続端子LightningUSB-C
大きさ高さ147.5 mm/幅71.5 mm/厚さ7.85 mm高さ149.6 mm/幅71.5 mm/厚さ8.25 mm
重さ206 g199 g
ビデオ撮影
スタジオ品質の4マイクアレイ
風切り音の低減
電源・バッテリーオーディオ再生 最大75時間オーディオ再生 最大85時間


今回の特徴とも言えるのが、Apple Intelligence。それにはCPUパワーが必要なので、A18 Proチップが新たに搭載される。Mac、Apple Watch、iPhoneとApple製品に囲まれているけど、Siri機能はOFFにしてしまっているぐらいなので、果たしてApple Intelligenceを使うのか?それが疑問。

また、大きさは少し大きくなり、厚みがましたものの、重さは少し軽量。

バッテリーの稼働時間が増えている。

そして、接続端子が、ついにLightningからUSB-Cへ。今までのiPhoneのでLightningケーブルがいくつもあるので、なんかもったいないが、USB-Cならば、Macや、その他多くの製品と共有化できそうなので、それはいいことかもしれない。

カメラ撮影で、今までの「メイン」という標記から「Fusion」に。そして、5倍ズームが可能に。

細かいところで、ビデオ撮影で「風切り音の低減」効果が入ったようで、それは気になる。外で動画を撮影すると、独特の風切音が入ってしまう。かといって、風切音防止でマイクに対策するのも、面倒なことがある。そういうのが、解消されるならば、かなりいい。これも、AIによる音声処理だったりして。


比べると進化している点が多い。

一年前のiPhone 15 Proは、iPhone 14 Proと比べて、それほど変化がなかったので、興味なかったが、今回のiPhone 16 Proは、機種変してもいいかもしれない。何よりも興味があるのは、AppleのAIが使えるものなのかどうか。第2のSiriにならないことを祈るばかり。



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モバイル保険とApple Care+の比較検討

使用しているApple製品で、購入時に加入したApple Care+の有効期限が、そろそろ迫っていて、Apple Care+の延長するかどうかを悩んでいたところ、「モバイル保険」の存在を知る。


検討しているのは、以下のApple製品
  • 2021 Apple 10.2インチiPad  (9th generation)  (Wi-Fi, 256GB)
  • Apple Watch Series 7 GPSモデル 41mm MKN03J/A 

Apple Care+自体のお世話になるのは、だいたい5年に一回ぐらいしかないけど、Apple Care+のおかげで修理費用などを安くできているので、安心材料としては入っておきたい。

Apple Care+終了後の延長料金

iPad(9th generation):550円/月(税込)
Apple Watch Series 7:580円/月(税込)*Apple Watch Series 9の場合。Series 7はなし?


Apple Care+無しでの修理の場合

iPad(9th generation):41,800円(税込)
Apple Watch Series 7:45,800円(税込)


Apple Care+有りでの修理の場合

iPad(9th generation):4,400円(税込
Apple Watch Series 7:9,200円(税込)


Apple Care+無しでのバッテリー交換の場合

iPad(9th generation):15,000円(税込)
Apple Watch Series 7:15,800円(税込)
*Apple Care+有りの場合は、いずれも0円。


Apple Watchって、Apple Care+があっても、別途費用が高いんだね。


モバイル保険の概要

  • さくら少額短期保険株式会社によるサービス
  • 月額700円
  • 3台まで保証(主端末1、副端末2)
  • 主端末は年間最大10万円の保険支払
  • 副端末は2台の合計で年間最大3万円の保険支払
700円はApple Care+1台分ぐらいの金額、その金額で3台分の保証をカバーできるのは、オトクだと思う。



注意点

今回のモバイル保険は、少額短期保険会社の保険商品で、所得税法上の保険料控除の対象とはならず、所得税の保険料控除にはならない。
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24レグ 沖縄/那覇⇒東京/羽田(OKA⇒HND): JAL918【2022年の搭乗メモ】

「クラスJ」サービスのファースクラス席| 24レグ 沖縄/那覇⇒東京/羽田(OKA⇒HND): JAL918【2022年の搭乗メモ】
「クラスJ」サービスのファースクラス席

24レグ | 2022-6 | JAL900 | 沖縄/那覇⇒東京/羽田(OKA⇒HND)


  1. 回数: 24レグ
  2. 搭乗日: 2022-6-XX
  3. 搭乗便: JAL900(JL0900)
  4. 機種: B767-346
  5. 機体: JA623J
  6. 搭乗席: クラスJ
  7. 飛行予定: 沖縄/那覇7:20発 → 東京/羽田9:45着
  8. IN時間: 07:02 / OUT時間:09:47 / 機中時間:2:45
  9. 離発着: 沖縄/那覇A-RWY(18L) 東京/羽田B-RWY(22)


搭乗実績データ


  1. 運賃:先得割引-タイプA 14,910円(アップグレード料金含む)
  2. 区間マイル: 984マイル 沖縄/那覇⇒東京/羽田(OKA⇒HND)
  3. Fly On ポイント:3,344ポイント(単価:4.46円/ポイント)
  4. 獲得マイル:2,269マイル(ボーナスマイル含む)(単価:6.57円/マイル)


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23レグ 東京/羽田⇒沖縄/那覇(HND⇒OKA): JAL921【2022年の搭乗メモ】

コロナ禍が終わり、搭乗客多い | 23レグ 東京/羽田⇒沖縄/那覇(HND⇒OKA): JAL921【2022年の搭乗メモ】
コロナ禍が終わり、搭乗客多い

23レグ | 2022-6 | JAL921 | 東京/羽田⇒沖縄/那覇(HND⇒OKA)


  1. 回数: 23レグ
  2. 搭乗日: 2022-6-XX
  3. 搭乗便: JAL921(JL0921)
  4. 機種: A350-941
  5. 機体: JA01XJ
  6. 搭乗席: 普通席
  7. 飛行予定: 東京/羽田15:55発 → 沖縄/那覇18:35着
  8. IN時間: 15:43 / OUT時間:18:41 / 機中時間:2:58
  9. 離発着: 東京/羽田A-RWY(16R) 沖縄/那覇B-RWY(18R) 


搭乗実績データ


  1. 運賃:先得割引-タイプA 10,510円(アップグレード料金含む)
  2. 区間マイル: 984マイル 東京/羽田⇒沖縄/那覇(HND⇒OKA)
  3. Fly On ポイント:2,952ポイント(単価:3.56円/ポイント)
  4. 獲得マイル:2,043マイル(ボーナスマイル含む)(単価:5.14円/マイル)


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22レグ 沖縄/那覇⇒東京/羽田(OKA⇒HND): JAL918【2022年の搭乗メモ】

東京スカイツリーが雲の中 | 22レグ 沖縄/那覇⇒東京/羽田(OKA⇒HND): JAL918【2022年の搭乗メモ】
東京スカイツリーが雲の中

22レグ | 2022-6 | JAL918 | 沖縄/那覇⇒東京/羽田(OKA⇒HND)


  1. 回数: 22レグ
  2. 搭乗日: 2022-6-XX
  3. 搭乗便: JAL918(JL0918)
  4. 機種: A350-941
  5. 機体: JA14XJ
  6. 搭乗席: クラスJ
  7. 飛行予定: 沖縄/那覇18:40発 → 東京/羽田21:00着
  8. IN時間: 18:17 / OUT時間:21:07 / 機中時間:2:50
  9. 離発着: 沖縄/那覇A-RWY(18L) 東京/羽田B-RWY(22)


搭乗実績データ


  1. 運賃:先得割引-タイプA 19,610円(アップグレード料金含む)
  2. 区間マイル: 984マイル 沖縄/那覇⇒東京/羽田(OKA⇒HND)
  3. Fly On ポイント:3,344ポイント(単価:5.86円/ポイント)
  4. 獲得マイル:2,269マイル(ボーナスマイル含む)(単価:8.64円/マイル)


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21レグ 福岡⇒沖縄/那覇(FUK⇒OKA): JTA061【2022年の搭乗メモ】

伊江島のタッチュー(城山)がくっきり見える | 21レグ 福岡⇒沖縄/那覇(FUK⇒OKA): JTA061【2022年の搭乗メモ】
伊江島のタッチュー(城山)がくっきり見える

21レグ | 2022-6 | JAL3510 | 福岡⇒沖縄/那覇(FUK⇒OKA)


  1. 回数: 21レグ
  2. 搭乗日: 2022-6-XX
  3. 搭乗便: JTA061(NU0061)
  4. 機種: B737-8Q3
  5. 機体: JA06RK
  6. 搭乗席: クラスJ
  7. 飛行予定: 福岡15:50発 → 沖縄/那覇17:35着
  8. IN時間: 15:31 / OUT時間:17:28 / 機中時間:1:57
  9. 離発着: 福岡RWY(16) 沖縄/那覇A-RWY(18L)


搭乗実績データ


  1. 運賃:先得割引-タイプA 11,250円(アップグレード料金含む)
  2. 区間マイル: 537マイル 福岡⇒沖縄/那覇(FUK⇒OKA)
  3. Fly On ポイント:1,824.0ポイント(単価:6.17円/ポイント)
  4. 獲得マイル:1,284マイル(ボーナスマイル含む)(単価:8.76円/マイル)


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解決に4時間かかった!Flightradar24へのADS-Bデータ送信でRaspberry Piでの設定の注意点

 飛行機追跡アプリFlightradar24へのADS-Bデータ送信者となり、

ついに、Flightradar24のBusinessプランの特典が付与されました。


今回、Raspberry Piを使いましたが、その設定で、落とし穴というか、私が解決に4時間ぐらいかかった箇所があるので、そこをメモしておきます。

使ったキットは、こちらのものです。

スピードマスタ・シリーズ プロの技術を1日で!実習キット付きVOD [VOD/Pi4 KIT]世界の航空機を同時追跡!Flightradar24 ラズパイ・キット

Raspberry Piのキット付きの教材で、

Raspberry Piほか、アンテナなども揃った状態で送られてくるので、初心者には優しいと思います。

Flightradar24の設定大まかな手順として

  1. Raspberry Piの組み立て:アンテナと基盤をつなぐ
  2. Raspberry Piに、Flightradar24モジュールソフトをいれる
  3. Raspberry Piの起動
  4. Flightradar24モジュールの稼働確認
  5. Flightradar24サイトでのアカウント紐づけ

といった流れです。細かい内容は、上教材を購入して見ていただければと思います。


今回、4時間かかったのは「3.Raspberry Piの起動」で、具体的には「wifiにつながらない」(IPアドレスが取得されない)の対処でした。それ以外は、全く問題なく進めました。

手順書には、
Flightradar24モジュールソフトをダウンロードした際に一緒にダウンロードされる「wpa_supplicant.conf」という設定ファイルに、wifiのSSIDやパスワードを書き込み、Flightradar24モジュールソフトを入れたSDカードの中に入れて起動すると、wifiがつながるはずが、何度やってもつながらない。


インターネットにつなっているのかどうかRaspberry Piの症状確認


まず、Raspberry Piのネット状況がどうなっているのかを確認します。
sudo ifconfig

 私の場合、wifiにつながっていませんでした。

SDカードにいれた「wpa_supplicant.conf」ファイルの設定内容は、こんなもので、打ち間違いや文字コードが違うのかと、いろいろと試しましたが、ダメでした。

country=JP

ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev

update_config=1


network={

    ssid="YOUR_SSID"

    psk="YOUR_PASSWORD"

}


Raspberry Piのネットワーク設定

いろいろと調べてみると、SDカードに書き込んだはずの「wpa_supplicant.conf」の内容が反映されていないようです。
そこで、システムでの設定ファイルを変えることにします。

sudo mkdir /mnt/sdcard

sudo mount /dev/mmcblk0p1 /mnt/sdcard

sudo cp /mnt/sdcard/wpa_supplicant.conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

SDカードをマウントして、SDカードの中の「wpa_supplicant.conf」を、システムの設定ファイルの「wpa_supplicant.conf」 に上書きします。

Raspberry Piは、SDカードはハードディスク代わりに使っているので、マウントしなとも、ファイルを見に行けるのかもしれませんが、ファイル場所が見つけられず、マウントしました。「mount」コマンドは古いと、システムアラートが出ましたが、ファイルを見に行けるようになりました。

ネットワークを再起動します

sudo systemctl restart networking

それでもwifiがつながりません。

wpa_supplicantサービスが正しく動作しているか確認します。

sudo systemctl status wpa_supplicant

どうも、wlan0インターフェースは存在するのですが、本来はここにIPアドレスが付与されるのですが、うまくいっていないようでした。その設定をしていきます。

ls /etc/network/interfaces.d/

sudo nano /etc/network/interfaces.d/wlan0.conf

私の場合、/etc/network/interfaces.d/ディレクトリ内にはファイルがありませんでした。 

/etc/network/interfaces.d/ディレクトリ内に「wlan0.conf」ファイルを作り、以下のように記述します。(「nano」というlinux系のテキストエディターを使いますが、画面下に操作方法が出ていると思います。Ctrl+Xで終了し、Yキーで保存を確認します)

auto wlan0

iface wlan0 inet manual

    wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf


再度、ネットを再起動します。

sudo systemctl restart networking 

sudo ip link set wlan0 up  

sudo dhclient wlan0  

sudo reboot

これでインターネットとつながり、IPアドレスが取得されるようになりました。

ただ、Raspberry Piの電源を切って、再度立ち上げると、IP を拾わず、「sudo dhclient wlan0 」を行わないと、うまくいきません。

そこでシステム起動時、自動的にそのコマンドを送るようにしました。

/etc/rc.localファイルを編集して、起動時にコマンドを実行するように設定します

sudo nano /etc/rc.local

以下の内容にします。 

 # DHCPクライアントをリスタート

sudo dhclient wlan0

exit 0


今回のは、インターネットを調べても、ドンピシャな解決方法が見つけられず、chatGPTに相談しながら、解決した方法です。他にも解決方法があると思います。


同じような症状で困っている人の参考になれば、幸いです。
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xserverにpukiwiをインストール備忘録

 xserverにwiki的なことができるpukiwikiをインストールしたときの備忘録


 xserverの簡単インストールで用意されているバージョンが古い、Pukiwiki 1.5.1。PHP 8.1で動かない。最新バージョンは PukiWiki 1.5.4 (PHP8.1対応)。

簡単インストールでサーバーにいれて、サイトにアクセスしてみると、PHPのバージョン違いから、Webが表示されない。

pukiwikiの公式サイト(https://pukiwiki.sourceforge.io)からPukiWiki 1.5.4をダウンロードし、ftpでxserverのpukiwikiのインストール場所にアップロードする。サイトにアクセスすると、今度はWebが表示される。

見た目を変えるために、いろいろサイトを見比べて、このサイト(https://design.kyusan-u.ac.jp/OpenSquareJP/?PukiWiki)のを参考に設定していく。github(https://github.com/koichi-inoue/PukiWiki_Minimal)に設定ファイルが公開されていて、それをダウンロードして、適用してみる。標準的なレイアウトから、だいぶ変更できた。

初期設定・パスワード設定などは、このサイト(https://videw.com/domain/pdf/manual/pukiwiki.pdf)が参考になった。

試しのページをいくつか作ってみて、動作確認。

YouTubeの表示がうまく行かず、github(https://github.com/ikamonster/pukiwiki-embed-plugins)にあったプラグインを利用してみる。表示されるようになる。


検討した結果、pukiwiki利用は辞めることにした。

理由としては、

  • DBではなくテキストファイルで動いている。ストレスなく動くのは1000記事ぐらいまで
  • 記述方法が独特。
  • 表示の制御に難がある。例えば「中央揃え」とか、文字は任意の場所でできるが、動画などの表示はcss側で初期設定でしか変えられない。
  • 複数人でのユーザー管理運用がしにくい感じ。ユーザー作成は、web画面上からはできず、初期設定ファイルで書き入れる。


MediaWikiというのがあるらしいから、それにするか、

それともwordpressにするか。


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20レグ 札幌/新千歳⇒福岡(CTS⇒FUK): JAL3510【2022年の搭乗メモ】

福岡のJALラウンジに伊万里焼きの風鈴。ラウンジで地方色を感じる | 20レグ 札幌/新千歳⇒福岡(CTS⇒FUK): JAL3510【2022年の搭乗メモ】
福岡のJALラウンジに伊万里焼きの風鈴。ラウンジで地方色を感じる

20レグ | 2022-6 | JAL3510 | 札幌/新千歳⇒福岡(CTS⇒FUK)


  1. 回数: 20レグ
  2. 搭乗日: 2022-6-XX
  3. 搭乗便: JAL3510(JL3510)
  4. 機種: B737-846
  5. 機体: JA302J
  6. 搭乗席: クラスJ
  7. 飛行予定: 札幌(新千歳)11:00発 → 福岡13:35着
  8. IN時間: 10:44 / OUT時間:13:24 / 機中時間:2:40
  9. 離発着: 新千歳A-RWY(01L) 福岡RWY(16)


搭乗実績データ


  1. 運賃:特便割引21-タイプE 22,680円(アップグレード料金含む)
  2. 区間マイル: 882マイル 札幌/新千歳⇒福岡(CTS⇒FUK)
  3. Fly On ポイント:3,400ポイント(単価:6.67円/ポイント)
  4. 獲得マイル:1,825マイル(ボーナスマイル含む)(単価:12.43円/マイル)