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思っていたのと違う Apple Intelligence



 

2025年4月から、日本でもアップルのAI機能「Apple Intelligence」が解禁。

さっそく、iOSをアップグレードして使ってみる。

Apple Intelligenceにより使えるようになる機能は

  • 写真のクリーンアップ
  • 作文ツール(校正、要約、書き換え)
  • Image Playground
  • Image Wand
  • Genmoji
  • Visual Intelligence
  • Siri (ChatGPT統合)
  • メールの分類
  • 優先通知

「写真のクリーンアップ」は、今回の解禁前から使えていたので、すでに試していて、写真内にどうしても消したいモノがあるときに便利。

それ以外の機能を使ってみると、便利といえば便利だけど、「新しくもないなぁ」というのが正直な感想。たとえば、「Visual Intelligence」は、数年前からGoogle検索で画像入力をすれば、同じようなことができていた。その他、画像系の生成機能なども、先行している他のAI系でできてしまう。

いまいち、目新しさがない。

「Siri」が以前よりも賢くなり、とくにChatGPTにつながり、より多くのことができるようになったらしい。

ためしに、
Hey Siri, スタバにいつものドリンクを注文して
と言ってみると、近隣のスタバ店舗の場所を検索してしまう。
いつもスタバアプリからドリンクを注文しているので、そのへんを自動で処理してくれることを期待していたのだが。。。。


ほかにも、
Hey Siri, 今週のワークアウトメニューを考えて

と言ってみると、「?」のような結果がでてくる。

「ヘルスケア」アプリにワークアウト履歴があるから、そのへんから習慣や特徴を読み取って、 メニューを作ってほしかったんだけど。。。


Hey Siri, 来週行く●●のライブの予習用音楽を流して

と言うと、「そんなプレイリストはないのでかけられない」と返事される。

 


うーん。


「Apple Intelligence」、思っていたのと違うね。

iPhoneやMacでAIが動けるようになったわりには、できることがショボい。

バージョンアップして、もう少しできることが増えるのかしら?







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