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同じ構成なのに値段が違うThinkpad(ThinkPad E14 Gen 6)

今使っている ノート型のWinPCが5年目を迎え、今後のことを考えて、買い替えへ。

Lenovoには、ThinkPad以外にも、IdeaPadやThinkbookなどのシリーズがあり、どれにするか迷ったが、AIくんに聞いたところ、

安価で日常使い用 ➝ IdeaPad Slim

軽作業のビジネスPCが欲しい ➝ ThinkBook

耐久性やセキュリティを重視し、長く使いたい ➝ ThinkPad

という答えだった。

無条件で、ThinkPadにする。ThinkPadに安心感を感じてしまうのは、昔のIBM時代の名残りで、その丈夫さを覚えているからだろうか。

また、ThinkPadのなかには、

Xシリーズ(薄型軽量、高性能モバイル)

Tシリーズ(ビジネスの定番、高耐久)

Pシリーズ(ワークステーション向け、高性能GPU搭載)

Lシリーズ(コストパフォーマンス重視)

Eシリーズ(エントリー向け)

といったシリーズがある。そんなにハイパワーである必要はないので、Eシリーズに。

CPUも、IntelのほかにAMDなども選べ、正直どれがいいのか迷い、またAIくんに聞いてみると、こんな答えが出てきた。


長期使用を考えたベストなCPU

1位:Core Ultra 5 125H   最も長く快適に使える

理由:

最新の14コア18スレッド構成 で長期的に性能が持続

AI支援機能(NPU搭載) で、今後のAI活用に対応できる

内蔵GPU(Intel Arc) が強く、画像・動画編集もこなせる

マルチタスク性能が高い(Excelの大規模データ処理、Web会議、開発作業に最適)

消費電力とパフォーマンスのバランスが良く、バッテリー駆動も期待できる 


2位:Core i5-13420H   高性能だが長期使用には少し不安

理由:

8コア12スレッド で日常業務には十分な性能

AI機能なし で、今後のAI時代に対応できるかが不安

内蔵GPUが貧弱(UHD Graphics 730) なので、画像・動画処理には向かない

消費電力がやや高い ため、バッテリー持ちが短い可能性 

 

3位:Ryzen 5 7535U  価格を抑えて、そこそこ長持ちさせたいならアリ

理由:

6コア12スレッドで、基本的な業務は快適

内蔵GPU(Radeon 660M)がIntel UHDより優秀

バッテリー持ちはIntelのUシリーズ並みに良い

ただし、AI機能がなく、将来的にやや時代遅れになる可能性あり

 

4位:Ryzen 3 7335U   5年使うには力不足

理由:

4コア8スレッドでは将来的に厳しい

内蔵GPU(Radeon 660M)は良いが、CPU自体が非力

基本的な業務作業なら問題ないが、余裕がない

とにかく安く、軽作業だけできればいい人

⚠️ 5年使うなら避けるべき

 

いろいろと検討した結果、Lenovoの「ThinkPad E14 Gen 6」にする。

そして最終的に、構成としては以下にした。

  • プロセッサー : インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 125H (Eコア 最大 3.60 GHz Pコア 最大 4.50 GHz)
  • 初期導入OS : Windows 11 Home 64bit
  • Microsoftソフトウェア : なし
  • DIMMメモリー : 32 GB DDR5-5600MT/s (SODIMM) - (2 x 16 GB)
  • 1stストレージ : 512 GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC OPAL対応
  • ディスプレイ : 14" 2.2K液晶 (2240 x 1400) IPS, 光沢なし,マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 300 nit, 60Hz
  • グラフィックカード : CPU内蔵 (インテル® ARC™ グラフィックス)
  • 無線LANアダプター : インテル® Wi-Fi 6 AX201 2x2 & Bluetooth®
  • キーボード : バックライト付、ブラック


ところが、Lenovoの公式オンラインストアでカスタマイズしようと、ベースとなる商品を選び、上構成にすると、値段が違うことに気づいた。

  • ThinkPad E14 Gen 6(32GB)からカスタマイズすると:
    146,410円
    (全体:266,200円、割引額:119,790円)

  • ThinkPad E14 Gen 6(短納期モデル)からカスタマイズすると:
    154,396円
    (全体:266,200円、割引額:111,804円)
割引前の全体金額は一緒なのだが、適用される割引額が異なる。
一つの設定だけでなくて、複数で比較しないと気づかない点。




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