2回目の修行の成果で達成した、JALの「サファイア」ステータス。
今回は、そのステータス向けサービスを体験すべく、成田空港での「ラウンジホッピング」を実行。ある意味で修行のメインイベントの一つ。
上級会員の諸先輩方の旅行記を参考に、「サファイア」ステータスカードを持って、成田空港内にあるJALのラウンジと、One World航空会社のラウンジを回ってみました。
羽田空港などの国内線のサクララウンジは、この修行を通じて、10月頃から入室できるようになったが、国際線のラウンジは初。当然のことながら、ラウンジサービスは、国内線よりも国際線の方が手厚いというよりも別格。
今まで、ビジネスクラス・ファーストクラス搭乗客しか入れないと思っていた未知なる領域に足を踏み入れます。
(本日の行程)
15時から17時30分までに、以下の5つのラウンジを回ってみました。
成田空港
JALサクララウンジ 本館
↓
アメリカン航空アドミラルズクラブ
↓
キャセイパシフィック航空 ビジネスクラスラウンジ
↓
カンタス航空 インターナショナルビジネスラウンジ
↓
JALサクララウンジ サテライト
JALサクララウンジ 本館
[15時00分〜15時30分]
評価:○
初めての国際線のサクララウンジ。
ラウンジがとにかく広い。そして、ガラス面も広く、開放的な雰囲気。
午後3時ぐらいで、普通のラウンジエリアは2・3人ぐらいしかおらず、ダイニングエリアもそれほど混んでいない。
フードが充実。飲み物も、いろいろとある。
他の人のブログ等で登場するJALカレーにもご対面。
今回、成田空港内のoneworldビジネスクラスラウンジをいろいろ回った中で、ここが一番という気がする。
レセプションで受付し、下のフロアへ |
ゆったりとした空間が現れる |
ガラス面が多く 晴れた日には明かるい世界 |
この時間は、人がほとんどいない |
バーカウンター |
キルフェボンのクッキー |
アルコール飲料各種揃っている |
ウィスキーなども |
もちろんビールもある |
日本酒やソフトドリンクも |
本日のオススメのお酒 |
飛行機を見ながら乾杯 |
一つ上のフロアへ |
ダイニングエリア |
各種料理が用意されている |
サラダも |
ナポリタンのパスタ |
焼き鳥丼 |
パンや焼き菓子 |
バーカウンターにはアルコール各種 |
外が見えるので、開放的な感じは○ |
ウワサのJALカレー カレーに肉はゴロゴロしていませんでした 左の肉は焼き鳥丼の肉 |
アメリカン航空アドミラルズクラブ
[15時30分〜16時00分]
評価は○
本館の端まで歩き、そこにあるエスカレータで一つ下のフロアに降りる。
フードは、フィンガーフード系がほとんど。ドリンクはいろいろと種類がある。
リンゴ・バナナなどの果物が、そのまま置いてあるのが、外資系企業の雰囲気。
全体的にゆったりとした配置で、贅沢な空間の使い方。
イス・ソファ等の雰囲気がいい。
アメリカらしくプレゼントをツリーの下に置く |
海外から見た日本文化とはこういうものかもしれない |
ゆったりとしたイス |
イスはいろいろとある |
贅沢な空間の使い方 |
廊下には浮世絵 |
フードエリア近くの席 |
フードとドリンクエリア |
フードはフィンガーフード系 |
パイ 2種類用意されている |
タルト |
一口サンドイッチ |
アルコール各種 |
ワインもしっかり |
キャセイパシフィック航空 ビジネスクラスラウンジ
[16時00分〜16時10分]
評価は△
メインフロアから一つ上のフロアにいく。
ラウンジ内は、少しこじんまりとしている。 awayだからしょうがないかという感じ
それほど人がおらず、落ち着いた感じのイス席等があり、雰囲気はいい。 ただし、香港行きの便の出発時間が近づくと、ラウンジ内の人が増えてきて、席がいっぱいになる
カップラーメン、いくつかのフードがある。
機内食で出てくるような、カップに入った状態でのフルーツもある。
飲み物は多め。
次があるので、10分程度で退座。
アイランド型のテーブルとハイチェア |
ソファ席 |
別のソファ席 |
フード類はフィンガーフード |
カップ麺類 |
ドリンクは豊富 |
プレモルやハイネケンなどのビールも |
ここではあっさりと |
カンタス航空 インターナショナルビジネスラウンジ
[16時15分〜16時25分]
評価:?
サテライトに行き、1つ階を降りたフロアにあり、かなり分かりにくい場所にある。
フードが少なく、ビール以外のアルコール飲料も見当たらなかった。それとも、時間帯によって変るのか、茶菓タイムで、カップケーキとチーズのようなものがあった。→(後日追記)ラウンジの奥に行くと、ワインなどのアルコールがありました。
ここでは、紅茶とカップケーキをいただく。
ラウンジ内は、広い割には、人が少なく、16時ぐらいで4人程度。
静かでいい雰囲気。 他のラウンジと比べて、読書や仕事などには適している。
次があるので、10分程度で退座。
落ち着いた感じの雰囲気 |
自由に使えるPCも置いてある |
フードとドリンクカウンター |
この時間は、フードは茶菓程度 |
コーヒーと紅茶 |
紅茶とカップケーキ |
イギリスの流れを組むオーストラリアだから紅茶の種類が豊富 |
酔いさましに紅茶をいただく |
JALサクララウンジ サテライト
[16時30分〜17時30分]
評価:○
搭乗口に近いサテライトのラウンジだからか、これからの時間に出発する便が重なっているからか、混んでいる。相席状態が多い。
本館のサクララウンジとは、食事のメニューが違う。
フードはつまみとオニギリぐらい。飲みの後の締め的なフードと感じた。
飲み物は豊富。
成田空港内のone worldラウンジを回ってから、JALのラウンジを見ると、イス等の什器が小ぶりで、人口密度が多く、ゆったり感が弱い気がする。あくまで、比較してみたらという話。普通からみれば全く十分。
レセプション前にクリスマスツリー |
ラウンジ内部 まだ、この時間は席に座れた |
フードエリア |
アルコール類 |
ウィスキーや焼酎等 |
フード類 |
存在感のあるオニギリ |
みそ汁 |
焼きオニギリのお茶漬け |
こんな感じで食す |
この程度の飲食は可能 |
成田空港のラウンジ感想
今回、成田空港内のoneworldビジネスクラスラウンジをいろいろ回った中で、本館のJALサクララウンジが一番という気がする。また、JALのラウンジ以外、普通の人には分かりにくい場所にある。RPGの秘密の扉を探す感じ。おそらく、個別に案内されるのだろう。
今回記念すべきラウンジデビュー。
マイル修行を始めた3ヶ月前には入れなかったラウンジ。
こうして、約2時間の中で、5つのラウンジを回る。
修行の成長を実感できた瞬間。
今回の修行で、JGCプレミア達成なので、次回はファーストクラスラウンジも入室出来るようになる。
他の人の旅行記ブログなどにで書かれている「この世界を体験してしまうと、普通には戻れなくなってしまう」というのも頷ける。
一度、ステータスを達成し、JGCに入会してしまえば、最低「サファイア」レベルは維持できてしまうのだから。知っておいた方がいい、大人のたしなみかもしれない。
*追記(2017年):「ラウンジ ホッピング」はブラックリストに載るかも
空港によっては、複数の航空会社が乗り入れていて、ラウンジもいくつもあるところがあります。 ワンワールドやスカイチームなどのステータス会員となれば、 系列内の航空会社にラウンジに次々に入る「ラウンジ ホッピング」が可能です。
しかし、「ラウンジ ホッピング」は必要最小限にした方が良さそうです。 というのは、「ラウンジ ホッピング」を行う人というのは、航空会社に何かしら記録され、ブラックリストに載るという噂があります。 (搭乗を断ったり、ステータス会員の権利剥奪という類の、重いブラックリストではないようです。)
「ラウンジ ホッピング」は、 ステータス会員に初めてなったり、初めての空港のようなときなどに限った方が良いかもしれません。
「マイル修行」のスピンオフBlogはこちらから
本ブログ内の「マイル修行」関連を再編集して、「めざせマイルの達人」という別サイトも開設しています。
12/17/2014
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