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メモ:「ブルガリアの特産ハーブについて」from Scrap Book(2014.3.1-5.6)

メモ:「ブルガリアの特産ハーブ・ヨーグルトについて」from Scrap Book(2014.3.1-5.6)



(要約)
・ブルガリアでは、料理や生活にハーブが欠かせない。
・冬期、冬の寒さは厳しく、農作物が入手できず、保存食に頼らざるをえず、保存に適したハーブは、貴重な栄養源だった。
・また雪中で病院等にも行きにくく、薬代わりになるハーブも大事にされる。

・代表的なハーブ
 セイヨウノコギリソウ:発汗作用により血液循環の活性
 セイヨウオトギリソウ:切り傷の薬に
 タイム:殺菌効果、肉や魚の匂い消しにも
 チェブリツア:消化を促す
 ジョジェ:胃腸を整える
 ディル:胃腸を整える

・日本でも、シソや山椒、生姜などは「和ハーブ」とも言える。薬草だけがハーブではない。

・ブルガリアのもう一つの名産ヨーグルト。昔から食されてきたタンパク源の発酵食品で、日本の味噌のような感じであらゆる料理に使う。
・日本でのヨーグルトの普及は、明治末期に糖尿病の治療食として始まり、大阪万博のときブルガリア館へ昭和天皇が来訪された際に、ブルガリア式のおもてなしとしてだされたヨーグルトに感銘を受け、長寿食として毎日食べているということがきっかけに大きく広がったという。

・ブルガリアの代表的料理
「スネジャカ」:ヨーグルトサラダ
「ブルガリア風ムサカ」:ひき肉とジャガイモのオープン焼き(ヨーグルトソースをかけて焼く)
「ヨーグルトとバラジャム」:ブルガリア女性の美容食

(コメント)
ほぼ毎日ヨーグルト(プレーン+粉末青汁+メープルシロップ)を食していて、ヨーグルトには何か力を秘めている感じがする。しかし、脂肪ゼロや甘みの入ったヨーグルトもどき、買っている人をよく見るたびに、買わない方がいいのにといつも思ってしまう。

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