この風景も消える?
ずいぶんまえに、国内線のクラスJ席では、 郷土の名物お菓子のようなものが、 ドリンクサービス時に茶菓として配られていた。
それが、いつのまにか廃止されていて、 「クラスJだけの飲み物」に変わっていた。
茶菓廃止の理由は、よくわからないが、 手間の割に乗客の満足度に変化がなかったのか、 1000円とお菓子の対価が見合わなかったのか、 経営破綻前で、不採算施策を見直したのか、 いろいろとあったのだと思う。
この遷移をみると、 今の「国内線ファーストクラス」も、 同様に「機内食廃止」の可能性があるように感じる。
・機内食の用意は、それなりに負担が大きい。上空での機内食のセッティングなど。 とくに国内線の場合は、国際線と違い、飛行時間が短い。
・日本各地の名店とのコラボメニューのマンネリ感。なんとなく、勢いが弱まっているようにも感じる。
・上空で食べるのと、そのお店で食べるのでは、お店で食べる方が、当然のことながら、美味しい。
国内線の場合、国際線のような機内食のルールはないし、 機内食の提供するかどうかは、企業であるから収益性という点もみて判断するのは、いたしかたないが。
「廃止」では、いろいろとクレームが多そうだから、 弁当形式にでもなるのではないだろうか。 京都に多い、松花堂弁当ならば、華やかがあると同時に、扱いやすい。
6/03/2017
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