(鑑賞日:2017年3月20日)
写真と間違えるような、 超リアルな作品が多数展示されている。
昔の古典的な絵画をみると、 写実的というか、臨場感のある画風が出てきて、 そのうち、点描画などの印象的な画風もでてくる。
ホキ美術館で展示されている作品をみると、 臨場感がある画風でありながら、 点描画的な光・明るさの表現もあり、 普通の絵とは違った感じがした。
しかし、 リアルに描画するのは、 それはそれで大変な技量が必要とすることではあるけど、 アートとしては、どうなのだろう。
リアルなものを求めるのであれば、 写真でもよくないのか、と思ってしまう。
写真というのも、カメラで写した画像データを、細かいインクで印刷しているだけで、 このホキ美術館で展示されている作品と、理屈的には一緒。
今では、写真データも、いろいろ加工できてしまい、 それをプリントアウトしてしまえば、 絵と写真の違いというのは、実はないのではないかと思う。
アートにするためには、 作者のメッセージなどを込め、 訴える要素を入れることも必要なのでは?と思った。
p.s.
ホキ美術館は、建物もちょっと変わっている。
第2回ホキ美術館大賞展 | ホキ美術館
〒267-0067 千葉県千葉市緑区あすみが丘東3−15
(チケット)
大人1800円
(会期)
2016年11月18日(金)-2017年5月15日(月)
大人1800円
(会期)
2016年11月18日(金)-2017年5月15日(月)
詳細は ホキ美術館のサイトへ
4/10/2017
Tags :
Art-鑑賞メモ
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日本-千葉-Chiba
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