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お詫びと訂正 JALの「国際線乗り継ぎ割引運賃」の使い方 | JAL関連 | 2015-05-01

2015年4月から、JALの「国際線乗り継ぎ割引運賃」の利用方法が、だいぶ変わります。

お詫びと訂正 JALの「国際線乗り継ぎ割引運賃」の使い方 | JAL関連 | 2015-05-01





ーーー *2016-09追記* ーーー

JALの「国際線乗り継ぎ割引運賃」が、その後の制度改変により、この記事で紹介しているような使い方が難しくなっています。ご注意ください。

ーーー 追記 終了 ーーー

先日、投稿した


の記事に大きな誤りがありました。

よくよく調べて見たら、JALの「国際線乗り継ぎ割引運賃」はNGで、このように航空券を発券できない。(ルート自体は、国内線と国際線の組み合わせで飛ぶことは出来る。国際線の一つの航空券のルートとしては飛べない。)


たとえば、沖縄を利用したマイル修行ルートの場合、

1. 東京−沖縄
2. 沖縄-東京
3. 東京-海外現地
4. 海外現地-東京
5. 東京-沖縄
6. 沖縄-東京

という流れの航空券を使う。

上記の2~5の「沖縄ー東京ー海外現地ー東京ー沖縄」を通しの国際線の航空券として作り、1と6「東京ー沖縄」「沖縄ー東京」を「国際線乗り継ぎ割引運賃」で追加する。通しの航空券に、任意の国内区間を約5000円で追加できることに、大きなポイントであった。

2015年4月から「国際線乗り継ぎ割引運賃」が使えるのは「韓国・台湾・中国・香港行き」に変更となった。

ところが、
今まで同じように、2~5の「沖縄ー東京ー海外現地ー東京ー沖縄」を設定しようとすると、

お詫びと訂正 JALの「国際線乗り継ぎ割引運賃」の使い方 | JAL関連 | 2015-05-01
下の方に、「国際線乗り継ぎ割引運賃でのご利用」と表記

よくみると、
この段階で、「2. 沖縄-東京」と「5. 東京-沖縄」が、すでに「国際線乗り継ぎ割引運賃」での追加となり、これ以上「国際線乗り継ぎ割引運賃」での区間を追加することができない。

結果的に、2~5の「沖縄ー東京ー海外現地ー東京ー沖縄」までしか作れない。最初の1と最後6の「東京ー沖縄」の往復分を、普通の国内線として購入するか、マイル特典で飛ぶか、なんとかしないといけない。

こうしてみると、JALの「国際線乗り継ぎ割引運賃」を使って、任意の国内区間を追加するという、従来のマイル修行のコースのつくり方が、実質的にできないということになる。

それだったら、「国際線乗り継ぎ割引運賃」が使用可能な「韓国・台湾・中国・香港」方面にこだわらず、国内地方発の海外行きの通し国際線航空券+普通の国内線航空券という組み合わせで考えた方が、飛行機に乗る楽しみが広がる。

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