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その1:ふと見直そうと思い始める | 宅配野菜会社を見直す | 過去ブログ

ちょうど一年前に、別のブログで書いた投稿「宅配野菜会社を見直す」を再掲。

最近のらでぃっしゅぼーやで届いた
大根のようなゴボウ「大浦太ゴボウ」
ゴボウのようなニンジン「国分人参」

  • その1:宅配野菜会社をふと見直そうと思い始める
  • その2:宅配野菜会社を比較検討をする
  • その3:「おいしっくす」のお試しセットが届く
  • その4:農家さんの宅配野菜を比較
  • その5:「おいしっくす」を利用して気づいた「良いこと」と「残念なこと」
  • その6:最後の「おいっしくす」注文
  • 番外編:いろいろと比較で悩んだ末、まずは宅配食材会社の食べ比べ試食会をやってみることに


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【最近見た映画】「世界一美しい本を作る男 -シュタイデルとの旅-」

件名:【最近見た映画】「世界一美しい本を作る男 -シュタイデルとの旅-」



昨年、STRAMDという講座で先生の一人に勧められた映画「世界一美しい本を作る男 -シュタイデルとの旅-」。

渋谷のイメージフォーラムでの上映で、そのときは都合が悪く、観にいく機会を逃したが、最近ふとそのときのチラシが出てきて、調べると、恵比寿の写真美術館で上映しているということを知り、観にいく。

たまたま、行った日(5月24日)は、上映後のトークショーがあり、配給会社の人と美術館の学芸員の方の説明も。

ドキュメンタリー映画で、「プロジェクトX」的な予定調和な話ではないが、非常に面白い内容だった。

はじめて、STEIDL社という存在を知り、
・作者の表現したい意図を汲み取り、ふさわしい印刷・製本を行う
・印刷・製本などの工程を自社で行ってしまう
そういう質の高さが評判となり、
・CHANELのカタログ制作や、様々な著名アーティストの出版を手がける
・2年先まで予約で一杯
ということを知る。


観て感じたのは「手間を惜しまない、丁寧な仕事の追求」。

DTP技術の進化で、人件費の安いところでのレイアウト・データ作成や、工賃安いところでの印刷・製本などの地域分業、紙質・インクの標準化などといった、さまざまな効率主義が進む中、自社製造にこだわり、作家が望むならば、あえて手間のかかる方法もとる。

何よりも、手間を惜しまない点は、商談ですら、電話やメールで済ますのではなく、本社があるドイツから、作家のいる国に出向き、話を進めるというスタイルにも現れている。映画に出てきた国でも、アメリカ・カタール・フランス・イギリスなどに飛んでいる。

ふと思うと、一昔前の日本のビジネスも、こういう風だったのではないかと感じる。ある時点から、効率主義に偏重したため、品質競争ではなく、価格競争の世界に飲み込まれてしまった「日本」。


東京都写真美術館での上映は2014年5月30日まで。
毎日10時30分からの一日一回の上映。

(URL)
映画サイト: http://steidl-movie.com/
東京都写真美術館; http://syabi.com/contents/exhibition/movie-2318.html