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その5 「おいしっくす」を利用して気づいた「良いこと」と「残念」なこと | 宅配野菜会社を見直す | 過去ブログ

ちょうど一年前に、別のブログで書いた投稿「宅配野菜会社を見直す」を再掲。


(2014-01掲載:画面や内容等は、掲載当時のもの)

「おいしっくす」に入会して、翌週「おいしっくす」クラブの商品を届けてもらう。

それで気づいた「良いこと」と「残念なこと」。


まずは「良いこと」。

・牛乳飲み放題
 月額定額で、何本でも(1回につき3本までという制約はある)購入することができる。牛乳消費量が多い、我が家ではいいサービス。牛乳が本物ならば、もっとよい。ヨーグルト食べ放題とか、豆腐食べ放題とか、他にもあればといいのにと思う。

写真は、対象の牛乳3商品。

・Webでの商品の選びやすさ
 Web上で商品を見つけたり、選んだりするのは、他サイトと比べ、使いやすいと感じる。とはいっても、普通のECサイトと同じくらい。今までの「らでぃっしゅぼーや」との比較の問題で、そう感じるだけか。「らでぃっしゅぼーや」の場合は、Web上でも商品を選べ、購入できるが、毎回届けられる商品カタログから選ぶのがメインだから、そうなってしまうのだろう。

・日時通りに商品が届く
「らでぃっしゅぼーや」の場合、宅配スタッフが一軒ごとに配り回るため、道路状況とかで、配達する時間がマチマチだったりする。「おいしっくす」は、クロネコヤマトで送られるので、基本的に時間帯通りに来るし、再配達依頼とかも普通にできる、当たり前のことだが。一方で、宅配スタッフさんの方が、商品の扱い方が丁寧。


そして「残念なこと」。

・本物の商品ではない。
 特に牛乳がそうだが、飲み放題の対象となるスタンダードの牛乳が低温殺菌ではない。産地にはこだわっているようだが、牛乳のポイントは殺菌温度。低温殺菌牛乳は一品ほどあるが、成城石井よりも高く、まずは買わない。牛乳くらい、こだわってほしいなと思う。その他商品も、普通のスーパーで買えるものが多く、むしろスーパーで買った方がいいと感じてしまう。

・サイズが小さい/割高感
 野菜はさすがに本物の野菜。しかし、放射線検査を行ない、低農薬でこだわっている感じだが、なんかいまいち感がある。このいまいち感は何かと考えてみたら、その一つ一つのサイズが小さいこと。野菜は個装されていて、使い切りサイズといえば、そうだが、その物足りなさが、いまいち感の一つかと推測する。逆に、少量しか使わない家庭にはいいのかも。ただ、その量に対する値段としては、割高感を一層感じてしまう。

 ・届く内容がわかってしまう
「おいしっくす」クラブの配送物は、自動でミックスされる。そのままノーチェックでのいいのだが、送られる前に要・不要のチェックすることも可能。チェックすると、その時点で届く内容が分かり、届いたときに箱を開ける楽しみがない。何が来ているのだろうという、わくわく感がほしいね。


とはいいつつも、「おいしっくす」に非があるわけでは無く、他社にあるような「有機野菜・低農薬野菜、無添加食品」「安心・安全にこだわる」という点を求めてしまうと「弱い」ということで、「感動食品専門スーパー」としては十分だと思う。数年前に「おいしっくす」を使った時と比べれば、だいぶ良い感じになっている。

しかしながら、このままだと、「おいしっくす」は2月中旬には止め、別のお試しを始めるだろうな。

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