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ポール・スミス展 HELLO,MY NAME IS PAUL SMITH | 上野の森美術館 | 2016-08 【鑑賞メモ】

「ポール・スミス」の人生の軌跡が、凝縮されて展示。
(鑑賞日:2016-08-23)

ポール・スミス展 HELLO,MY NAME IS PAUL SMITH | 上野の森美術館 | 2016-08 【鑑賞メモ】



他の展示会で、この「ポール・スミス展」のチラシを見て、気になり、会期最終日に観に行く。


正直、「ポール・スミス」のことは、よく知らない。 「ポール・スミス」の服も持っていないし、おそらく、小物も持っていない。

知人が「ポール・スミス」と知り合いらしく、 「ポール・スミス」来日時か、その知人が英国に行った時に、 「ポール・スミス」と一緒に写っている写真を、ときどき、SNSにUpしてくる。


会場は、かなり混んでいた。 最終日だからなのか、普段から、こんなに混んでいるのかは、わからない。 チケット買うのに並び、会場に入るのにも並ぶ。

入場者の平均年齢は若く、 見たところ、「ポール・スミス」ファンというわけでもなく、 学生、とくに服飾・デザイン系の学生が多いように感じる。 なにか、学校の課題でもあったのか。

といっても、殺人的な混み具合ではなく、 気になった作品などを立ち止まって、見れる余裕はある。

この展示会は、 ファッション分野を、それほど、知らなくとも、楽しめる展示内容。

趣味の写真から、 幅3メートルしかなかった最初のお店や、 ホテルの一室でおこなった最初のプロモーション、 デザインオフィスの様子など、 「ポール・スミス」の軌跡が、いろいろと展示されている。

ファンから、毎日のようにモノが届いていて、中でも、うさぎ関連が多い。 「ウサギを見ると、幸せになれる」とどこかで言ったら、 その日以来、ウサギのぬいぐるみなどが、たくさん届いているという。

一面ボタンだらけの壁があったりと、なかなか印象的な内容も多い。

とくに興味の湧いたのが、 モノゴトを作り出す人の仕事現場。

整然と片付いた部屋ではなく、 いろいろなものが雑然と置かれ、 おそらく、それが、アイデアの源泉になっているのだと思う。

しかし、イベントカラーが、なんで「ピンク」なのだろう。 ピンクリボン・乳がん関連でもないし、そういう色信仰者でないはず。

東京は、会期が終了したが、名古屋では9月から開催。

ポール・スミス展 HELLO,MY NAME IS PAUL SMITH | 上野の森美術館 | 2016-08 【鑑賞メモ】

ポール・スミス展 HELLO,MY NAME IS PAUL SMITH | 上野の森美術館 | 2016-08 【鑑賞メモ】

ポール・スミス展 HELLO,MY NAME IS PAUL SMITH | 上野の森美術館 | 2016-08 【鑑賞メモ】

ポール・スミス展 HELLO,MY NAME IS PAUL SMITH | 上野の森美術館 | 2016-08 【鑑賞メモ】

ポール・スミス展 HELLO,MY NAME IS PAUL SMITH | 上野の森美術館 | 2016-08 【鑑賞メモ】


ポール・スミス展 HELLO,MY NAME IS PAUL SMITH | 上野の森美術館
〒110-0007 東京都台東区上野公園1−2
(チケット)
大人:1,500円

(会期)
2016年7月27日(水)-2016年8月23日(火)


詳細は ポール・スミス展のサイトへ


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