受験といえば、高校生ぐらいの受験生のときに身につけ、 センター試験や大学受験のときに、かなり役だった受験方法があった。
そういえば、この大学も受験したことがあった。
この方法は、その後の、大学での期末試験や、入社試験、社会人になってからの資格試験、TOEICなどの英語試験でも有効だった。
そのやり方は、以下のとおり。
ただし、前提として、事前の勉強は済んでいて、ある程度の知力を身につけていることを前提にする。 ノー勉強では、さすがに、この方法は通用しない。
方法は簡単で、
「できる問題から解く。」
まず、受験は、試験時間が限られている。
試験時間 ÷ 問題数 で 一問あたりの時間を調べておく。
こうして、各問の制限時間を決めて、
そして、まず先に、簡単そうな問題から始める。
あとから、難易度の高い、時間がかかりそうな問題に取り組む。
問題の難易度はいろいろ。得手不得手もある。
最初に、難易度の高い問題をやってしまうと、 まだ、残りの問題もあるという焦りから、解きにくくなる。
逆に、できる問題を済ませておいて、
あとから、難易度の高い問題に取り組むと、
「あとはこれだけだ」という余裕から、
思考能力も集中できる。
こういう焦りがあるのか、余裕があるのかによって、 実力を発揮できるかどうかも変わってくる。
たいていの場合、そういう難しい問題は、解けないことが多い。
解けない状態 = 敗戦に近い心境だと、残りの問題の回答にも影響を受け、普段は解ける問題も解けなくなる。
人間は、精神的な生き物。
同じものを食べていても、シチュエーションによっては、不味くもなり、美味しくもなる。
つまり、受験勉強でも、いかに、余裕のある状態を作っていくかが、ポイント。
こういう、小さなゴールを置き、達成感を得ながら進み、余裕感を作り、自分のパフォーマンスを高める。
気づくと、大きな達成も実現している。
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2/06/2016
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