「D・カーネギーの成長力」
(D・カーネギー協会 (編集), 片山 陽子 (翻訳)、2010-09)
読書時期:2014年04月
評価:○
評価:○
1年ほど前に読んで、ちょっと迷いが生じているときに、その読書メモを読み返してみると、心強い言葉がある。
特に印象深い言葉はこちら。
人は人生の三分の一を寝て過ごし、もう三分の一を仕事や家庭のため、そして運がよければ、残りの三分の一を遊びや文化的、宗教的な活動に使うか、あるいはブラブラして過ごす。
満足のいかない仕事にあくせくし、なけなしの自由時間を実りのない気晴らしに費やして、退屈なぱっとしない人生をおくる人々の多いことか。
心をポジティブにすること、あらゆるネガティブな、意欲を失わせるような考えに対して、免疫力をつけること。
悩みや心配はエネルギーを吸い取り、創造的で効果的な仕事をする能力を奪い取ってしまう。
自分の能力をほとんど発見できずに、安い給与と低い地位に甘んじて、一生をおくる人々が多い。
目標に集中すること。いっぺんにあれもこれもやろうとして気をちらしてはいけない。
悩みや苦労は探せばいくらでも見つかる。
不快で致命的な思考をすべて頭から消し去る習慣は、なるべく早くつけた方がいい。
「冒険をしなさい。安全第一にしていたら、船は岸から離れない」 心から信じる事業には、お金、努力、そして希望を惜しみなく注いでいる。
怖くてやりたくなかったことに思い切って手をつけて、最後までやり通す。これがいままで知られている中で、いちばん手っ取り早い確実な恐怖心の克服法だ。
自分を絶えず肯定することで、満足と幸福が訪れ、個性と意思力が強くなる。
家にとじこもって、ぐずぐず考えていてもらちがあかない。 外に出て、忙しく働くことだ。
「I will(やります)」強さと深さと確かさ、決意と自身がこもっている言葉。
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7/04/2015
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