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フィンランド・ヘルシンキ旅程(2016年06月)

2016年6月にフィンランド・ヘルシンキを訪れた時の旅程。

フィンランド・ヘルシンキ旅程(2016年06月)





0日目:フランクフルト経由でヘルシンキへ


早朝の成田空港。初めて知ったのだが、成田空港の、荷物検査や出国審査の始業は7時30分で、その時間までは、シャッターが閉まっていて、中に入れない。つまり、JALのラウンジにも入れない。シャッター前には、これから帰国すると思われる、外国人たちが列をなしている。先進国の空港は24時間運営が当たり前と思っていた。しかし、日本の、しかも東京の玄関となる「成田空港」が、こうだったとは、意外だった。(羽田の国際線は24時間運営ではあるが。)そもそも、成田空港では、飛行機の発着が24時間運行できないという足かせは大きい。


まずは、東京から6,000マイル離れたフランクフルトへ12時間の旅。飛行中、「Airモス」の機内食が供される。「なるほど、よく考えたな」と思った。そして1,000マイルほど(東京〜沖縄間のぐらいの距離)、東に戻り、ヘルシンキへ。6月の北欧は、昼間が長い「白夜」。夜のフライトなのに、外はまだ明るく、フィンランド着陸時には、幻想的な風景が広がっていた。たしかに、ここには、ムーミンのような妖精がいそうな雰囲気。

10レグ 2016-06-11: AY826(JL6816) フランクフルト-ヘルシンキ



23時ごろ、フィンランド・ヘルシンキの空港に到着。さっそく、ATMでキャッシング。何事もなく、現地通貨のユーロが出てくる。今回の旅の同行者(A氏)も、ATMでのキャッシングを試みるが、いつものごとく、カードが使えず、Refuseされる。飛行機を降りて、案内に沿って進むと、荷物のピックアップ場に出て、そのまま空港の外へ。「あれ、入国審査は?」と思ったら、乗り継ぎで降りた、フランクフルトでヘルシンキの入国審査が済んでいたらしい。ヨーロッパ内の「シェンゲン協定国」では、入出国審査が統一されている。(「シェンゲン協定国」は、ユーロ経済圏とは違う。)


空港の地下にある、鉄道駅から「Ring Rail Line(ヘルシンキ近郊列車)」に乗る。2015年7月に開通した鉄道。まだ載っていないガイドブックもある。ヘルシンキ中央駅とヘルシンキ・ヴァンター空港間を環状で回っていて、東京の山手線ように内回り・外回りがある。白夜で、外はまだうっすらと明るい。途中の駅で乗ってくる人が多い。週末だからか、あるいは夜行性の生活習慣なのかは、わからないが、家族連れの人とかも、こんな遅い時間に乗りこんでくる。23時50分ごろ、ヘルシンキに着く。降りたら、立派な建物の駅。ヘルシンキ中央駅。

ヘルシンキ中央駅は、シベリア鉄道につながっている駅の一つ。シベリア鉄道そのものではないが、途中駅を経由すると、シベリア鉄道につながる。ここから、ロシア大陸や、太平洋側のウラジオストックなどと結ばれていると思うと、旅情感溢れる場所の一つ。

ヘルシンキ中央駅を出て、ホテルへ。すでに深夜0時を過ぎていて、白夜ではあるものの、暗くなっている。初めての地で、だいたいの方向で歩いていくと、ホテルに着いた。後日、気づいたが、このとき、けっこう遠回りをしていた。このホテルに5泊する。



1日目:ヘルシンキ:主要な観光名所とニシン料理を、まずは体験


ヘルシンキ滞在1日目。ホテルの朝食。洋食の朝食。焼きサーモン、焼きチーズ、ニシンの酢漬けなどもあり、けっこう充実した内容の朝食。

朝食後、ホテルを出て、Esplanadi / エスプラナーディ公園へ。この日は、よく晴れた日。昨晩は白夜とはいえ、すでに暗くなっていたので、この日が、昼間のヨーロッパを初めて見た日。色彩感がぜんぜん違う。空がくっきりと青く、木々も青々としている。よくいわれるように、日本と違い、空気中の湿度が少ないので、鮮やかな色が飛び込んでくる。ヨーロッパの西洋絵画の鮮やかさは、こういう土台から生まれるのだと感じた。

Esplanadi / エスプラナーディ公園は、ヘルシンキ市内のメインの公園のひとつ。大通りに沿った形で公園がある。当初、思っていたよりも、公園の幅が狭い。

そして、カモメが多い。このときは、まだヘルシンキの海を見ていないのだが、後で行ってみると、この公園と海は、近いところにある。日本人的には、鳥の印象として、カモメ < カラス という認識で、浜辺にカモメが飛んでいたりすると、のどかなイメージを持つ。しかし、ヘルシンキでは、カモメがカラスのような役割をしていて、人間の食べ物などをあさっていて、しかも凶暴。日本にフィンランドブームを起こした要因の一つ、映画「カモメ食堂」は、「カモメ」という言葉がもつイメージが先行してしまったではないかと思う。ヘルシンキ現地のカモメを見てしまうと、そんなイメージはなくなる。

「Esplanadi」や「Esplanade」という名称は、シンガポールなどにも見られる、語源は「散歩道/平坦な道」。たしかに、ほぼ平坦で、歩きやすい。この公園から少し外れると、坂道が始まる。公園を横切って、坂道を登っていく。

しばらく、石造りの建物が続く。コンクリート感がある近代的な建物はなく、昔の西洋の建物の雰囲気が残る、石造りの建物。味わいのある外観で、オフィスやお店などとして、まだまだ使われている。中は、けっこう近代的に内装をしている。これは、後日、そういうオフィスを見に行って、わかった。昔の雰囲気を残しつつ、中身を変えていくというのは、家など建物を永く大切に使い続ける、西洋の人の特性の一つ。一方、日本であれば、すぐに取り壊して、新しく建物を作ってしまう。これは、「仮住まいの文化」を持つ、日本人の特性だからしょうがないと思う。神社仏閣も「常若」で、定期的に建て替えられている。「新しいもの」=「キレイなもの」=「神聖なもの」という認識。こういう価値観の差は、しばらくは無くならないと思う。

坂道を登り、しばらくまっすぐに歩いて行くと、ちょっとした広間に出る。そこで行われているのが、「ヒエタラハティ(Hietalahti)蚤の市」。


広間を等スペースに区切って、いろいろな出店者が、テーブルの上や地面に、品物を並べている。出店者は様々で、古レコードや古本を扱っている専門業者のような人もいれば、家の大掃除で出てきたものを並べました、というような人もいる。「お客を捕まえて、買わせてる」というような、商売っ気さも感じられず、「気になるものがあれば、見ていってよ」的な感じで、和やかで、手作り感のある雰囲気。

フィンランドの人は、モノを大切にする人が多くが、こういう場に、年代物の商品が並ぶことがあるという。見渡すと、売り物には、食器類が多く、iittalaやmarimekkoなどが多い。そういうのを専門に集めている、バイヤーからすると、お宝が眠っているのかもしれない。

「ヒエタラハティ(Hietalahti)蚤の市」で、レコード趣味の同行者が、いくつか気になったレコードを購入。お店の人が、わざわざ日本から買いに来たということで、サービスでもう一枚くれた。

「ヒエタラハティ(Hietalahti)蚤の市」を見て回っていると、お昼頃の時間帯に。その近くにある「Salve(サルヴェ)」でランチをする。このお店は、同行者が、チェックをしていたお店で、ランチかディナーで訪れる予定だった。お店の前の、通りに面した席には、地元の人がビールを飲みながら、のどかな日曜日のお昼を過ごしている。店内は、漁師料理のお店、という雰囲気の内装。このお店では、ヘルシンキ名物の「ニシンのフライ」「サーモンスープ」と北欧ビールで、ランチ。

「サーモンスープ」は、生臭いスープのようなものを、はじめイメージしていたが、全く異なるものだった。ボイルサーモン入りクリームシチューのような感じで、食べやすい。「ニシンのフライ」は、ニシンに薄い衣をつけて揚げていて、北欧ビールにあう。北欧ビールは、キンキンに冷えてなく、常温でちびちびと飲むスタイル。今回、料理を2-3品か頼み、二人でシェアする形。けっこう、一皿の量が多く、男二人でも多いぐらい。2-3人ぐらいだとちょうどいい量。


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