株式マーケット・為替相場が、だいぶ乱高下している。
日本に限っていえば、今まで日銀等が釣り上げてきた株式相場、いわば官製相場というのが崩壊してしまった。
面白いのは、経済担当大臣のコメント。
市況がいいときは、「日本の経済を表している」と言うし、
市況が悪くなると「日本の実体経済とは関係が無い」と言う。
需給バランスはあるものの、基本的には経済予想を表しているのが株価。
ここで気になるのは、2015年3月末の終わりからの下落率。
TOPIX | |
---|---|
2015/3終値 | 1,543.11 |
Now | 1,196.28 |
騰落率 | ▲22.5% |
円ドル | |
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2015/3終値 | 120.12 |
Now | 113.27 |
騰落率 | ▲5.7% |
これだけ下がると、株式・ドル建資産を保有している企業では、評価損を計上することになる。
調べていないけど、その前の年が、評価益を計上していたから、その分がマイナス。
銀行などへのインパクトが大きいかもしれない。
評価上の損が、企業の損益を圧迫する。
そうすると、TOPIXや日経平均がさらに落ちる。
あるいは、それを織り込み済みか。
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2/17/2016
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