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どうなる日本経済 | 2016-02-17 | 日々雑感

株式マーケット・為替相場、このまま行くと、影響が大きいかもしれない。




株式マーケット・為替相場が、だいぶ乱高下している。
日本に限っていえば、今まで日銀等が釣り上げてきた株式相場、いわば官製相場というのが崩壊してしまった。

面白いのは、経済担当大臣のコメント。
市況がいいときは、「日本の経済を表している」と言うし、
市況が悪くなると「日本の実体経済とは関係が無い」と言う。

需給バランスはあるものの、基本的には経済予想を表しているのが株価。


ここで気になるのは、2015年3月末の終わりからの下落率。



TOPIX
2015/3終値 1,543.11
Now 1,196.28
騰落率 ▲22.5%

円ドル
2015/3終値 120.12
Now 113.27
騰落率 ▲5.7%
*Nowは、2016-02-13日時点。



これだけ下がると、株式・ドル建資産を保有している企業では、評価損を計上することになる。
調べていないけど、その前の年が、評価益を計上していたから、その分がマイナス。
銀行などへのインパクトが大きいかもしれない。

評価上の損が、企業の損益を圧迫する。
そうすると、TOPIXや日経平均がさらに落ちる。
あるいは、それを織り込み済みか。





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