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「●●の歩き方」に載っていない 最新のオーストラリアの出入国方法|マイル修行:JAL・JGCの旅2015

ePassportが導入されていて、思っていたよりもスムーズだった。
そして、早朝の到着便だからか、荷物検査も簡略。
(訪問日:2015年11月09日入国 / 11月11日出国)
ePassportで入国審査をすると、かなりスムーズに入国できる。





2015年11月中旬、カンタス航空QF036便にて、シンガポールからオーストラリア・メルボルンに到着。朝6時30分頃の到着。
機内にて、
・入国カード
・体調記入カード
が配られる。それらは、機内で記入済み。

ところが、
オーストラリア・メルボルン空港に降り、進んでいくと、「ePassport」という案内が目に入る。
ePassportという仕組みができていて、日本を含む、いくつかの国の旅行者は、機械で入国審査を済ますことができる。

パスポートを機械に読み込ませ、2-3の設問項目の回答を押していくだけで、終了。わずか1分。審査官がいる入国審査は、列をなして時間がかかっていたので、これは便利。

この場合、入国カードの記入は不要。最新の2015-2016の「地球の歩き方」にも、そのことは載っていなかった。

エボラ熱発生国への渡航履歴があるかどうか、搭乗した飛行機の座席などを申告する「体調記入カード」の記入する必要があるが、中身をチェックされることはなく、空港出口近くのダンボール箱に放り込むだけ。おそらく、何か発症時にトレースするのに用いられるだけなのだろう。

また、オーストラリアは、海外からの食品類の持ち込みが厳しい国。飴やお菓子なども、見つかると没収。(申告すれば、大丈夫なことが多いらしいのだが。)以前、約10年前にオーストラリアに来た時も、抜き打ちで検査されて、没収されている旅行者を何人も見かけた。

今回、オーストラリアに来たら、それすらなく、スムーズに終わる。朝早い便だからか、それとも、シンガポール発の場合、旅行者よりも、帰省客?が多いからか。日本人の乗客も、わずか数人しかいなかったと思う。だからと言って何かを隠し持っていただけではなく、持ち込みNG品は、出発地シンガポールや、機内に置いてったので、大丈夫だったのだが。

出国時は、事前に出国カードを記入しておく。「ePassport」がなく、全て有人の審査官による出国審査。けっこう質問等がある。といっても「オーストラリアはどうだったか?」とか、そういうフレンドリーな設問。ただ、国によっては、チェックが厳しいのかもしれない。出国カードに不備がある人は、別の場所で正しく記入させていたりしていた。

有人なので、出国ラッシュになると、かなりの待ち時間が予想される。今回は、カンタス航空でのチェックイン時に、One Worldの上級会員だからか、「Express」カードをもらっていたので、スムーズに列の前の方に回してくれた。

それよりも、税還付TRS(Tourist Refund Scheme:旅行者税払い戻し制度)の待ちがかなり手強い。行った朝の時間帯、2人の係官しかおらず、「Express」カードは通用しない。約15分ぐらい、待っていたはず。前の方にいた、中国人旅行者の申請がいろいろと不備があり、それで時間がかかっていたんだと思う。自分の番だと、パスポート・搭乗券・レシートを見せて、還付先のクレジットカードを渡して、1分ほどで終了。Web/アプリでの事前申告が出来ていた。これを利用すると、事前に申告内容を登録でき、空港でQRコードを職員がスキャンして終わり。こっちの方が、もっとスムーズかもしれない。

http://trs.border.gov.au/


けっこう、ガイドブックの内容通りでないことが多い。

機内で、入国カードと体調記入カードが配られる 

 メルボルン空港では、飛行機を降りて、
しばらくすると3台ほどの機械があり、
さらに奥にいくと、5台ほどある。
奥の方が空いていて、現地の係の人がいて、
やり方を教えてくれるのて初めての人も安心。
ePassportの機械で審査すると、この用紙がでてきる。

入国時に、持ち込み不可の食品類を入れるゴミ箱
以前は、もっと大きかったような気がしたが。。。 

出国時「Express」をもらっておくと、
待ちの列が優先的となり、その後の手続きがスムーズ。


オーストラリア | Australia


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