ふだんは、ビジネスクラスとは縁遠い、飛行機の乗り方をいつもしている。今回、自分でお金を払って飛行機に乗るようになってから、初のインボラを体験。
ちなみにインボラとは、
よく諸先輩方の旅行記に「インボラ」に当たった、という内容を目にすることがある。こういうのにあたるのには、頻繁に飛行機に乗る人に優先されるという話も聞いていた。昨年、2014年にJALの飛行機にがんばって搭乗し、いちおうステータス会員にはなった。とはいえ、毎回の搭乗がそうなるわけではない。
そして、ついに自分にも巡ってきた。
小さい頃、父の仕事の関係で、海外に住んでいた。その頃は、日本とその国に年3回ほど往復していて、そのときはビジネスクラスに乗っていたらしい。しかし、そんな記憶は、とっくに忘れている。なんとなく機内食、とくにデザートがおいしかったという程度は覚えている。今から、思い返せば、生意気な身分の子供だったと思う。
現在では、国際線で飛行機に乗る時は、エコノミークラスで十分と思っている。あの値段差をみたら、そこまでして払おうかというインセンティブにはならない。
ステータス会員であれば、航空会社ラウンジに入れる。搭乗前に航空会社のラウンジに入れば、機内以上のフードやドリンクもあり、寝ることは、普通のエコノミークラスで大丈夫である。
(逆に、国内線の場合は、クラスJやファーストクラスには乗る。かなりリーズナブルだから。)
そういう考えではあるが、やはりビジネスクラスに乗ると、気分はいいものである。
今回の顛末は、以下の通り。
先日、韓国に行くことがあり、いつも通り、エコノミークラスで予約し、JALカウンターで搭乗手続き。このとき、係の人がどこかに電話して、「●●さまは、このままの席でいいのですか?」と、電話の向こうの人に確認していた。「わかりました」と言って、チケットを渡される。
しかし、この段階では、予約したエコノミークラスでの搭乗券。
出国審査後、JALファーストクラスラウンジに移動。
ラウンジでいろいろと食べたり、飲んだりして、搭乗1時間ほど前になると、係の人が現れ「韓国への訪問される●●さまですか?」と訊ねてくる。
ちょうど、同行者がいたので、
「こちらまででよろしいですか?」とラウンジの端の方へ連れて行かれる。
なんだろう、と思っていると、
「今回、お乗りいただく韓国行きのエコノミークラスが満席で、●●さまの席をビジネスクラスに移動させていただきたいのですが、よろしいでしょうか?」
という。(こんな旨を説明いただく。実際は、もう少し丁寧説明。)
「いいですよ」というと、ビジネスクラスの搭乗券に差し替えていただく。
さらに、
「よろしければ、お連れ様の分も、同じクラスの席に変更できるか、確認しましょうか?」というので、お願いする。
しかし、30分ほど確認してもらったが、残念ながら、同行者の分はインボラできず。
搭乗すると、この日のビジネスクラスは、空き席はけっこうあった。ステータス会員かどうかで、そのインボラが可否が決まるのだろう。ちなみに、その同行者は、去年の暮れにJMBに入会したばかりで、まだノーステータス。
この間乗った、国内線ファーストクラスと同じような席。
離陸後、機内食が供される。この日のメニュー。
さすが、ビジネスクラス。食器で供される。
食後には、コーヒーとアイス。
しかし、韓国行きの場合は、エコノミークラスの機内食は、空弁スタイル。
そちらの方が、自分は好きかもしれない。
もっとも、搭乗する前に、JALファーストクラスラウンジで、いろいろと食事や飲み物をいただき、お腹も一杯になっていたので、味の感度はすでに落ちている。
さらに残念なのは、日本から韓国までは2時間ぐらいの飛行なので、ビジネスクラスの良さを十分実感できずに、到着してしまう。
深夜便や、飛行時間が7時間ぐらいある便ならば、ビジネスクラスの良さが十分分かると思うし、ぜひとも体験したいと思うが。それは、いつ実現するだろうか。
インボラなどの不確実性を狙わずに、最初からビジネスクラスで航空券を買えば、という話でもあるのだけど。
ちなみにインボラとは、
インボランタリー・アップグレード (involuntary upgrade) またはオペレーショナル・アップグレード (operational upgrade) とは、旅客機の搭乗手続きの際、オーバーブッキングなど航空会社側の都合によって、座席がエコノミークラスからビジネスクラスなど、より上位のクラスに変更されること。略してインボラともいう。2クラス以上の機材でエコノミー客しか予約がない場合にシートだけビジネスの席が選べる、いわゆる「ビジネスクラス開放」とは別である。
wikipediaより
よく諸先輩方の旅行記に「インボラ」に当たった、という内容を目にすることがある。こういうのにあたるのには、頻繁に飛行機に乗る人に優先されるという話も聞いていた。昨年、2014年にJALの飛行機にがんばって搭乗し、いちおうステータス会員にはなった。とはいえ、毎回の搭乗がそうなるわけではない。
そして、ついに自分にも巡ってきた。
小さい頃、父の仕事の関係で、海外に住んでいた。その頃は、日本とその国に年3回ほど往復していて、そのときはビジネスクラスに乗っていたらしい。しかし、そんな記憶は、とっくに忘れている。なんとなく機内食、とくにデザートがおいしかったという程度は覚えている。今から、思い返せば、生意気な身分の子供だったと思う。
現在では、国際線で飛行機に乗る時は、エコノミークラスで十分と思っている。あの値段差をみたら、そこまでして払おうかというインセンティブにはならない。
ステータス会員であれば、航空会社ラウンジに入れる。搭乗前に航空会社のラウンジに入れば、機内以上のフードやドリンクもあり、寝ることは、普通のエコノミークラスで大丈夫である。
(逆に、国内線の場合は、クラスJやファーストクラスには乗る。かなりリーズナブルだから。)
そういう考えではあるが、やはりビジネスクラスに乗ると、気分はいいものである。
今回の顛末は、以下の通り。
先日、韓国に行くことがあり、いつも通り、エコノミークラスで予約し、JALカウンターで搭乗手続き。このとき、係の人がどこかに電話して、「●●さまは、このままの席でいいのですか?」と、電話の向こうの人に確認していた。「わかりました」と言って、チケットを渡される。
しかし、この段階では、予約したエコノミークラスでの搭乗券。
出国審査後、JALファーストクラスラウンジに移動。
ラウンジでいろいろと食べたり、飲んだりして、搭乗1時間ほど前になると、係の人が現れ「韓国への訪問される●●さまですか?」と訊ねてくる。
ちょうど、同行者がいたので、
「こちらまででよろしいですか?」とラウンジの端の方へ連れて行かれる。
なんだろう、と思っていると、
「今回、お乗りいただく韓国行きのエコノミークラスが満席で、●●さまの席をビジネスクラスに移動させていただきたいのですが、よろしいでしょうか?」
という。(こんな旨を説明いただく。実際は、もう少し丁寧説明。)
「いいですよ」というと、ビジネスクラスの搭乗券に差し替えていただく。
さらに、
「よろしければ、お連れ様の分も、同じクラスの席に変更できるか、確認しましょうか?」というので、お願いする。
しかし、30分ほど確認してもらったが、残念ながら、同行者の分はインボラできず。
搭乗すると、この日のビジネスクラスは、空き席はけっこうあった。ステータス会員かどうかで、そのインボラが可否が決まるのだろう。ちなみに、その同行者は、去年の暮れにJMBに入会したばかりで、まだノーステータス。
この間乗った、国内線ファーストクラスと同じような席。
離陸後、機内食が供される。この日のメニュー。
2015年5月の羽田→韓国・金浦空港のJALビジネスクラス機内食 海老のチーズディップ 彩り野菜マリネ 冬瓜の冷製トマトと桜海老風味 鴨の生ハム、バルサミコソース 季節のサラダ バルサミコドレッシング 青さ海苔のコンソメスープ ジャンバラヤ風ライス |
さすが、ビジネスクラス。食器で供される。
食後には、コーヒーとアイス。
この搭乗で鑑賞した映画 「Kingsman: The Secret Service(キングスマン)」 日本は、2015年9月に上映予定 |
しかし、韓国行きの場合は、エコノミークラスの機内食は、空弁スタイル。
そちらの方が、自分は好きかもしれない。
もっとも、搭乗する前に、JALファーストクラスラウンジで、いろいろと食事や飲み物をいただき、お腹も一杯になっていたので、味の感度はすでに落ちている。
さらに残念なのは、日本から韓国までは2時間ぐらいの飛行なので、ビジネスクラスの良さを十分実感できずに、到着してしまう。
深夜便や、飛行時間が7時間ぐらいある便ならば、ビジネスクラスの良さが十分分かると思うし、ぜひとも体験したいと思うが。それは、いつ実現するだろうか。
インボラなどの不確実性を狙わずに、最初からビジネスクラスで航空券を買えば、という話でもあるのだけど。
どこか旅する?
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