国立新美術館で開催中の「第18回文化庁メディア芸術祭」。
この大きな物体が動くのは必見かもしれない |
会場である国立新美術館が、西麻布のオフィス近くということもあるので、この4年ほど毎年見にいっている。
前回は、ただ広い空間があって、テーブルや壁に展示が並んでいたような感じで、Appleストアを模したような雰囲気で、それはそれで不思議な空間だった。
今回は、テーマ毎、そしてその展示物に合わせて、展示空間が作られている。2年ほど前もこのスタイルだったと思う。展示担当者や施工業者が、隔年での交代制なのか、と思った。
今回、それほど展示内容をさっと見た限りでは、
「大きいもの」
「動きがあるもの」
「参加できるもの:自分のその展示物の一部になれるもの」
に人気が高く、人が多く集まっている。
こういう展示・アート作品も、「ただ見る」だけというよりも、変化を求めてきているのではと感じた。
5・10年後、あるいは100年後に、これら展示物が文化として残っているかどうか、は不明だが、現代文化を読み解くには、よい参考になると思う。
なお、入場無料。
第18回文化庁メディア芸術祭 | 国立新美術館
(展覧会内容)
会期:2015年2月4日(水) - 2015年2月15日(日)
詳細は 詳細は 「文化庁メディア芸術祭」のサイト
ゾーイングがきちっとされた展示空間 |
この日は晴天で、国立新美術館の中は、明るい空間に。 |
いつ見ても、非日常感がある空間 |
2/08/2015
Tags :
Art-鑑賞メモ
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日本-東京-Tokyo
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