JALの国際線の運賃名称が、「2017年4月1日以降のご旅行かつ2016年12月15日ご購入分から」変更される。
以下のような形に変更。路線により細分化する場合もある。
ファーストクラス
- ファーストクラス普通運賃
→ ファーストクラス Flex F
ビジネスクラス
- ビジネスクラス普通運賃
→ ビジネスクラス Flex J - ビジネスセイバー
→ ビジネスクラス Semi-Flex J - ビジネスセイバー14
→ ビジネスクラス Standard C - ビジネスセイバー28
→ ビジネスクラス Saver D
エコノミークラス
- エコノミークラス普通運賃
→ エコノミークラス Flex Y - エコノミーセイバー
→ エコノミークラス Standard B - ダイナミックセイバー タイプA
→ エコノミークラス Saver H - ダイナミックセイバー タイプB
→ エコノミークラス Saver K - ダイナミックセイバー タイプC
→ エコノミークラス Saver M - ダイナミックセイバー タイプD
→ エコノミークラス Saver L - ダイナミックセイバー タイプE
→ エコノミークラス Saver V - ダイナミックセイバー タイプF
→ エコノミークラス Saver S
今までの運賃名称わかりにくかった
今回の名称変更で、分かりやすくなったと思う。
マイル修行を始めて、「ダイナミックセイバー」などの運賃名を見ても、正直、最初はよくわからなかった。
たとえば、「タイプA」と「タイプF」の違いは? 日付によって、同じ路線でも「タイプC」になったりするので、 混んでいるときは「タイプA」の方になり、空いているときは「タイプF」に下がる、というような感じで 感覚的にわかってきたが。 「ダイナミックセイバー タイプA」「ダイナミックセイバー タイプB」はアップグレード対象運賃というのも、去年ぐらいに初めて知ったこと。
また、航空券には、予約変更・払戻などが可能なものもあるが、それがどれなのかというのは、従来の運賃名ではわかりにくかった。eチケットを読み解いて初めてわかる。最後の一文字「J」「K」「H」などのアルファベット一文字は、運賃種別のブッキングクラスが明示されて、変更規則可能かどうか。さらに、運賃名称でも、
- 「Flex」「Semi-Flex」は「可能」
- 「Standard」は有償で「可能」
- 「Saver」は「不可」
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