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日本航空・JALの新しい運賃名称 | 2016-12

日本航空・JAL国際線の運賃名称が改称されて、わかりやすくなった。

日本航空・JALの新しい運賃名称 | 2016-12





JALの国際線の運賃名称が、「2017年4月1日以降のご旅行かつ2016年12月15日ご購入分から」変更される。
以下のような形に変更。路線により細分化する場合もある。

ファーストクラス


  1. ファーストクラス普通運賃
    ファーストクラス Flex F



ビジネスクラス


  1. ビジネスクラス普通運賃
    ビジネスクラス Flex J

  2. ビジネスセイバー
    ビジネスクラス Semi-Flex J

  3. ビジネスセイバー14
    ビジネスクラス Standard C

  4. ビジネスセイバー28
    ビジネスクラス Saver D



エコノミークラス


  1. エコノミークラス普通運賃
    エコノミークラス Flex Y

  2. エコノミーセイバー
    エコノミークラス Standard B

  3. ダイナミックセイバー タイプA
    エコノミークラス Saver H

  4. ダイナミックセイバー タイプB
    エコノミークラス Saver K

  5. ダイナミックセイバー タイプC
    エコノミークラス Saver M

  6. ダイナミックセイバー タイプD
    エコノミークラス Saver L

  7. ダイナミックセイバー タイプE
    エコノミークラス Saver V

  8. ダイナミックセイバー タイプF
    エコノミークラス Saver S



今までの運賃名称わかりにくかった


今回の名称変更で、分かりやすくなったと思う。

マイル修行を始めて、「ダイナミックセイバー」などの運賃名を見ても、正直、最初はよくわからなかった。

たとえば、「タイプA」と「タイプF」の違いは? 日付によって、同じ路線でも「タイプC」になったりするので、 混んでいるときは「タイプA」の方になり、空いているときは「タイプF」に下がる、というような感じで 感覚的にわかってきたが。 「ダイナミックセイバー タイプA」「ダイナミックセイバー タイプB」はアップグレード対象運賃というのも、去年ぐらいに初めて知ったこと。

また、航空券には、予約変更・払戻などが可能なものもあるが、それがどれなのかというのは、従来の運賃名ではわかりにくかった。eチケットを読み解いて初めてわかる。最後の一文字「J」「K」「H」などのアルファベット一文字は、運賃種別のブッキングクラスが明示されて、変更規則可能かどうか。さらに、運賃名称でも、
  1. 「Flex」「Semi-Flex」は「可能」
  2. 「Standard」は有償で「可能」
  3. 「Saver」は「不可」
と明確になった。

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