日本科学未来館のシンボルである「Geo-Cosmos(ジオ・コスモス)」。地球儀型のディスプレイは、形は従来通りあるが、時代の変化に合わせて、展示物も変えていっている。
面白かったのは、宇宙ステーションISSのモジュール展示。
実物大の模型の中に入り、宇宙飛行士がどういう生活をしているのか、ビデオやサンプル品を見ることもできる。
そして、今回、特に興味があり、よかったのが、ホンダが出している、一人用乗りもの「uni cub」の試乗会。
一人700円で、約30分間、それに乗った館内ツアーに参加できる。
「Honda UNI-CUB」は、「OK GO」楽曲のPVでも使われているものである。
実際に乗ってみて、微妙な重心の変化を読み取って、乗り物が動いてくれる。
現在は、β版で、初代と比べ、操作性・安定性を向上させたらしい。
「パーソナルモービリティ」と称して、このような美術館、博物館、図書館や、空港などの屋内移動での利用を想定しているという。
たしかに、そういう館内にあると、移動して、そのまま座るということもできるので、実現してほしいと思う。
同じような乗り物で、以前話題になった「セグウェイ」という乗り物がある。
あれと比べると、セグウェイがごっついアメ車で、こちらの「uni cub」こじんまりとした日本車のような印象を受ける。
海外の空港等に行くと、セグウェイを乗って移動している、職員などを見かけたりする。
どちらも、公道は走れず、私道や館内限定であるが、今後、屋外・屋内での棲み分けがされるのだろうか。
7/30/2016
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