原油価格が下落して、2016年4月から、国際線の燃油サーチャージが撤廃されている。
しかし、最近の原油価格の動向を見ていると、ふたたび「国際線の燃油サーチャージ」が復活するかもしれない。
燃油サーチャージ額は、原油価格と為替価格の2カ月平均値に基づいて決定され、 燃油指標価格が35.0未満となるとサーチャージは廃止される。
今、燃油指標価格は、2016年の年明けから上昇して、4月の時点で40を超えた。
出所:世界経済のネタ帳
あとは為替次第。
円高になっているから、どうなのだろうか。
しかし、
普段使う、日本航空・JALのダイナミックセイバーの割引運賃は、 燃油サーチャージがなくなったら、割引運賃自体を値上げてしまったので、 実質的な費用はかわらない、むしろ燃油サーチャージがあったほうが、トータル費用が安い路線が多かった。
今回、燃油サーチャージが復活したら、 また、このあたりの割引運賃額の見直しもされるのだろうか。
と文句をいつつ、航空券を買って、乗ってしまうわけだが。。。
*これを書いたのは2016年6月1日。
6月8日に、7-9月のサーチャージはないと、日本航空・JALが発表。
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