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利用してわかった残念な点 | Apple TV(第4世代)

Apple TV(第4世代)に買い換えた。それでわかった「新・Apple TV」の世界。

利用してわかった残念な点 | Apple TV(第4世代)



「旧・Apple TV」との違い


「旧・Apple TV」ユーザーは、それほど違和感なく使えると思う。

というようりも、
画面のUIは変わり、
CPUとかのスペックなどは大きく向上したのだが、
体感的には、それほど大きな変化は感じない。


アプリの数が少ない


今回の「新・Apple TV」のウリの一つは
「プラットフォームの解放」

「旧・Apple TV」は、初代iPhoneのように、 Apple製の厳選された、少ないアプリしかなかった。

今回の「新・Apple TV」より、 iTunesを通して、Apple TV向けのアプリを提供できるようになる。

問題は、アプリの数が少ない。
2016年5月現在、無料アプリは189(おそらく)、有料アプリは200(おそらく)。
そして、
現在、公開しているアプリのほとんどは、ゲームアプリ。
しかし、少し貧弱。

この内容であれば、iPhoneのゲームアプリで十分で、 あえて、Apple TVでゲームしなくても、iPhoneやiPadでゲームすれば、いいのではないか、と思ってしまう。

開発者も、ある程度、利用者数が大きくならないと、アプリを作っても商売にならない、という問題もあるのかもしれない。

いいアプリが出るには、しばらく待たないといけないと思う。


見当違いなsiriの反応


宣伝通りには、うまく動いてくれない、siriさん。

というか、iPhoneのsiriのように会話ではない。

「●●●の映画」といっても、iTunes内の映画を探すだけで、Huluなどのコンテンツ内は探さない。


リモコンのボタンが多い:音量ボタンは、いつ使うのか?


以前のリモコンはボタンが3つ。
そして、今回は7つ。

以前は、どのボタンを押せばいいのかが、それほど迷うことはなかった。

今回のは、慣れるまで、けっこう迷う。

さらに、アプリごとにボタンの動きが違うので、なんだかややこしい。

そして、音量ボタンは、いつ使うのか?

基本動作はは、前のリモコンも使えるので、 加速度センサーやsiri、ゲームを使わないのであれば、 昔のリモコンの方が操作しやすい。

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