約十年振りの箱根。
今回は「富士屋ホテル」に宿泊。
明治期のクラシックホテルの代表格・富士屋ホテルは、和と洋が混在していて、 建物の外観は日本的な感じであるのに、 中は伝統的な洋風な造りで、ちゃんとした西洋式のサービスという、なんだか不思議な空間。
去年宿泊した「奈良ホテル」に通じるものがあり、 「ホテル」という西洋文化を、明治期の日本に導入しようとした苦労や苦悩のようなものを感じられる。
なお、鬼の仮面のようなものは、三代目社長の顔を模したもので、メインダイニングの柱の各所に設置されている。 「初心を忘れるな」と、スタッフに戒めるためのものとか。
11/06/2017
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