thumbnail

常設展「中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画とフランス近代彫刻」 | 国立西洋美術館



11月3日の文化の日は無料鑑賞日の美術館などがいくつかある。
国立西洋美術館も、その一つ。
2014年11月3日に訪れたのは、国立西洋美術館。
知らなかったが、毎月第2・4土曜日も無料鑑賞日。


国立西洋美術館は3年分ぐらいに訪れる。

今回入館した、国立西洋美術館の常設展は、無料だからといって人が多く来ているわけでもなく、休日でも比較的ゆったりと鑑賞することが出来た。

館は違うが、上野のエリアで会期中の「北斎展」は入場1時間待ちの行列ができていた。
何年か前に開催していた「ダリ展」のときと同じような人気ぶり。

アートに対して人気が出てくるのはいいことだと思うが、混み過ぎの美術館というのは避けてしまう。人の流れに従って鑑賞することになり、あんまりゆっくりと見ることが出来ない、というのが主な理由。

古典から近代までのコレクション。
前半部分は、宗教画や、宗教画全盛だったときの作品が中心で、なんとなく暗い印象。
後半部分は、ルノアールなどの近代西洋美術があり、明るい印象。

展示の順番として、

宗教的
 ↓
上の発展系としてリアルな描写
 ↓
写実的
 ↓
印象派

というまとまりがある。
※上内容は、個人的な印象で、美術史的にあっているわけではない。

こんなふうに時系列的に見ていくと、絵画が持っていた意味の変遷的なものを感じることができる。

常設展「中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画とフランス近代彫刻」 | 国立西洋美術館

(展覧会内容)
詳細は 国立西洋美術館のサイト



ル・コルビュジエ設計の建物

ロダンの「地獄の門」




No Comments