飛行機やホテル、レジャー施設など、 一般の人にとって、年に何回か利用しない、という、いわゆる「非日常空間」の場というのがある。
利用者からみると、そこで過ごす時間というのは、思い出深いものになるけど、 そこで従事されている人というのは、どういう気分なのだろう。
利用者にとっての、人生で一回の出来事が、 そこで従事されている人にとって見れば、one of themで、ルーチンワークのようにもなる。
言い換えれば、「非日常空間」が、その人たちにとっての「日常空間」。
そういう状況になると、 おそらくだけど、感激さ、というのが下がるだろうな。
たとえば、某ねずみの国のスタッフは、毎日ねずみの国で働くということになったとして、 最初は、新鮮さもあろうが、それが当たり前になってしまうと、新鮮さも薄れてくる。
もっとも、そういう症状は、従事している人だけでなく、 利用者も、利用頻度が高くなれば、同じようなことになるだろう。
などというようなことを、空港のラウンジで、ふと思った。
初めてラウンジに入った時は、ものすごく感激したが、 使い慣れてくると、感激は少なくなっていった。
6/09/2017
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