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「騎士団長殺し」と「Nintendo Switch」| 2017-03-03 の日々雑感

2017年3月3日の販売初日に、瞬間で完売した「Nintendo Switch」。 すぐちかくに、売れ残り(作り過ぎ?)が目立つ村上春樹の新作「騎士団長殺し」。

「騎士団長殺し」と「Nintendo Switch」| 2017-03-03 の日々雑感




過去の「ドラクエ」や「スーファミ」のように、品薄状態にして、 人気を煽るという、昔のゲーム屋商法を思い出す。

そうした方が、「やっと手に入れた」という感覚が、有り難みを生み、満足感を高める。 (また、子供ならば友達に自慢できる、という点も大きい。)

一方の村上春樹の新作「騎士団長殺し」。 村上春樹は好きな作家の一人だけど、「1Q84」あたりから、買わなくなった。 けっきょく、いつもの同じパターンで、「ボク」がさまよっている、というだけ。 話法は面白いんだけど。

そういう意味では、ゲームと変わらないかもしれない。ゲームもクリアする内容というのは、だいたい一緒。

ちなみに、両方とも買っていない。


それにしても、村上春樹の新作「騎士団長殺し」は初版作りすぎではないか?いろいろな本屋をみていると、たいてい大量に置かれて、売れ残っている感がハンパない。

「騎士団長殺し」と「Nintendo Switch」| 2017-03-03 の日々雑感

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