(鑑賞日:2015-11-29)
これは面白く、楽しめる。
最初に、「YMO」という、意外な展示。
「YMO」は、よく聴いたり、youtubeで昔の映像を見たりする。
しかし、「Tokyo = YMO」という認識はなかった。
70年代のころの日本・東京というのは、世界から見れば、「テクノ」というか、何をやっているのかがわからない国だったんだろう。小さな島国が、電気製品やオーディオ機器を輸出し、若者が自分たちの文化を発信する。そういう象徴が「YMO」。
前衛音楽は、当時としては、ちょっと近寄りがたいものもあったが、それをYMOが、ポップカルチュアーとして広めた。今聴くと、ほとんどファミコン・ゲームBGM。音源が同じだから、そう聞こえてしまう。
そんなところから、今の「クール・ジャパン」のコンテンツの源流があるような気がした。
Tokyo Art Meeting VI Sensing the Cultural Magma of the Metropolis
東京アートミーティングⅥ "TOKYO"-見えない都市を見せる
東京都現代美術館
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東京都現代美術館
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12/03/2015
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