(訪問日:2012年10月11日 昼食)
ご主人の独自の解釈の寿司が次々と出てくる うに+マグロ+とろろ |
2012年の長野→黒部→富山→金沢→白川郷という、1週間の大旅行の際に訪れる。
「東の次郎、西の弥助」と称されるほどの腕前というご主人。
「東の次郎」は、お店の前を何度か通っているが、いまだ訪れたことがない。なので、比較はできないが、独自の解釈の寿司が展開される。自由さを感じる新感覚の寿司。
ご主人の握る姿を見ているだけでも、面白い。今は、ご主人がご高齢のため、昼間の時間帯のみの営業でご主人が握られる。
よくある寿司というよりも「アート」と言った方が近いかもしれない。お客さんは、アートの鑑賞のように、ご主人の寿司を静かに堪能している人が多い。
今回のここでの飲食代は二人で15000円。値段を見て「?」と思い、「合ってます?」とお店の人に確認したが、これだという。「高い」ということでなく、思ったよりも「リーズナブル」。1人8000円のコースが一通り出された後、追加で注文し、日本酒もいただいての値段。
明朗会計というよりも、お客の雰囲気で値段が変るのだと思う。カウンターで、ご主人の目の前で、カメラで写真を撮りながら、貧乏そうな格好をしていたから、多少おまけをしてくれたのかもれしない。
11時30分にお店に入って、ご主人が握られる姿を見ることができるカウンター席で、まさに「小松弥助劇場」を堪能できて、出たのは13時ぐらい。在店時間は1時間以上。
満足度は高い。
よくあるおばちゃま達のランチのように、会話を楽しむ食事には、少し不向き。
美術館の鑑賞のように、食事や店内の雰囲気を楽しむタイプの方が、お店の雰囲気的には合う。ご主人が、そういううるさいのを嫌うわけではないだろうが、来られている人たちの雰囲気はそんな感じ。一人客も何人かいた。
金沢に訪れることがあったら、もう一度行きたいお店ではあるが、なかなか予約が取れない。
訪れたところ:小松弥助
アパホテルの中にお店がある |
お店の構えは普通です |
小松弥助劇場を堪能するならば、カウンター席がオススメ |
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5/09/2015
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