一年ほど前の6月に訪れた「沖縄戦・ホロコースト写真展示館」
6月に沖縄に訪れると、ちょうど6月23日で、 その日は、沖縄の「慰霊の日」だった。
1945年6月23日に沖縄戦の組織的戦闘が終結したことにちなみ、 太平洋戦争末期の沖縄戦で犠牲になった方々を弔う日
県の条例で、地方公共団体の役所やその設置する学校等は休日
当日は、慰霊祭が開かれ、安倍総理も参列された模様。
しかし、本土の企業の沖縄支社や、 観光関係は、それとは関係なく、普通に営業されていた。
この日が、そういう日だということを、観光客は、ほとんど知らない。
2年ほど前にオーストラリアに行くと、「11月11日」の「Remembrance Day」に遭遇して、 この日は、オーストラリア人の殉職した兵士などを慰霊する日。そして、11時11分から黙祷する。
この時間になると、街の公共施設やお店などでは「黙祷をしてください」というアナウンスがあり、 オーストラリア人かどうかは関係なく、その場にいる全員が黙祷をする。
けっこう徹底して行なっていて、厳粛さもある。
そういうのと比較すると、今回の「6月23日/慰霊の日」に沖縄にいて、周りを見ると、 慰霊式などは参加したい人だけ参加して、また休日であることを喜んでいる子供などもいて、 「慰霊の日」が形骸化している感じ。
なお、沖縄の人に聞いたら、この「慰霊の日」には海に入ってはいけない、という。
7/17/2017
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