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N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅 | 森美術館 | 2017-02 【鑑賞メモ】

何度も楽しめそうな「N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅」。
(鑑賞日:2017-02-03)

N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅 | 森美術館 | 2017-02 【鑑賞メモ】



森美術館の2017年初の企画展。
2月4日の一般公開日の前の内覧会に参加。

今回は、テーマ型オムバス形式の内容ではなく、
アーティスト個人に絞った企画展。

アーティスト個人型の企画展は、
今までにも、村上隆、会田誠、アンディ・ウォホールなど、
わりあい認知度の高いアーティストのものはあった。

今回は、 「N・S・ハルシャ」という、インドのアーティスト。

今回の展示会まで、あまりよく知らないアーティストだった。

この企画展に行くと、 インタビュービデオや、作品が生まれたインド・マイソール(Mysuru)現地のようすなども紹介されていて、 かなり深く知ることができる。

会期中、マイソール(Mysuru)の地元紙が、毎日美術館に届けられ、 自由に読むことができる。インド語かと思ったら、英語だった。

N・S・ハルシャが、 美術学校を出て、自分の画風を模索していた時代の作品から始まり、 そして、辿り着いた「反復」というテーマ。

数字のゼロの概念、仏教やヨガなどを輩出してきたインドだからなのか、 作品の世界観は、神秘的なものが多く、なにか一辺倒ならぬ見方ができる。

会期中、何度か訪れて、鑑賞を楽しめるタイプ、 正直、前回の「宇宙と芸術展」よりも、楽しめる。

なお、音声ガイドは、細野晴臣。 音声と世界観がマッチしている。


「ここに演説をしに来て」
この絵の中に象がいる。2匹は見つけた。
N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅 | 森美術館 | 2017-02 【鑑賞メモ】

圧巻する大作
N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅 | 森美術館 | 2017-02 【鑑賞メモ】

インド・マイソール(Mysuru)の地元紙
会期中、毎日届けられ、自由に閲覧可能
N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅 | 森美術館 | 2017-02 【鑑賞メモ】

恒例のレセプション
相変わらずの盛況ぶり
N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅 | 森美術館 | 2017-02 【鑑賞メモ】


N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅 | 森美術館
〒106-0032 東京都港区六本木6丁目10−1 六本木ヒルズ森タワー
(チケット)
大人:1,800円

(会期)
2017年2月4日(土)-2017年6月11日(日)



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