空港までは飛行機が連れて行ってくれるが、 空港から街へ移動方法は、街によって様々。
初めて降り立ったオーストラリア大陸の西側にある都市「パース」。 事前情報で、その移動方法がよくわからなかったので、実体験の内容をまとめてみた。
パース空港からパース市内へのアクセス方法
パース空港からパース市内へのアクセス方法のポイントしては、
- 市内から空港間の電車はない
- バスかタクシーを使う
パース空港からパース市内へのアクセス方法:バス
空港・市内間のバスはいくつかある。
- パース・エアポート・コネクト(The CONNECT)
- ルート40の公共路線バス
- ルート380の公共路線バス
- ルート935の公共路線バス
1番目は、空港リムジンバスのようなもの。他は公共路線バス。
パース・エアポート・コネクト(The CONNECT):週末は日中の時間帯が運休している
この日は、パースに14時ごろ到着。
当初、この「パース・エアポート・コネクト(The CONNECT)」を使おうとしたが、 時刻表を見たら、休日は、朝と夕方しか運行してない。 また、本数も結構少ない。
別の方法を調べて、公共路線バスにした。 こちら方が、本数もあり、乗車賃が安い。
普通の路線バスなのだが、 バス車内に、スーツケース置き場があったり、旅行者向けに対応している。
注意点としては、車内で停車場のアナウンスがないこと。
運転手に、降りたい場所を事前に伝えておくと、ちゃんと停まってくれる。 オーストラリアの人は、けっこう親切。
また、「Transperth」という、パース市内のバス案内サイトで、停車場一覧をチェックする。 停車場に停まると、停車場ナンバーが表示されているので、それを目安にできる。
この「Transperth」は、意外と便利で、 乗り場と行きたい場所を設定すると、どのバスを乗り、どこで乗り換えればいいのかを教えてくれる。 パース観光の際に、乗り換え案内のように使える。
ルート40の公共路線バス:かなりオススメ
パース空港の国内線ターミナルビル(T3/T4)から、パース市内に向かうバス。 空港と主要道路を直線距離で進む感じで、20-30分ほどで移動できる。
料金は、AU$4.6-。
ルート935の公共路線バス:地元のようすを楽しむならば
ルート40と似たような目的だが、 空港を出発した後、空港周囲の住宅エリアを回ってから、パース市内へ向かうので、ルート40よりも時間がかかる。 それでも、40分ぐらいでパース市内に到着。
料金は、AU$4.6-。
住宅街を通って行くので、地元の雰囲気を感じ取りたいならば、この路線もおすすめ。
ルート380の公共路線バス:国際線ターミナルを使うならば、この路線
前述の「ルート40」と「ルート935」は、 パース空港の国内線ターミナルビル(T3/T4)を出発・到着する。
この「ルート380」は、パース空港の国際線ターミナルビル(T1)を出発・到着する。
国際線ターミナルビル(T1/T2)は要注意
カンタスの国内線は、パース空港の国内線ターミナルビル(T3/T4)を使う。 国際線は、パース空港の国際線ターミナルビル(T1)となる。
この国際線ターミナルビル(T1/T2)は、国内線ターミナルビル(T3/T4)とは全く違うところにあり、歩いて移動することはできない。
羽田空港の国内線ターミナルと国際線ターミナルのような感じで、ビルは見えているが、直接行けないような構造になっている。
車で、バイパスに一度出て、ぐるっと反対方向に向かう感じになる。
国内線・国際線ターミナルビル間の輸送バス(無料)に乗って、どちらかに移動する必要がある。
12/18/2016
Tags :
travel
,
オーストラリア-パース-Perth
No Comments