赤ワインも美味しいのだが、飲後に響くことがある。
白ワインだと、それが少ない。
赤ワインと白ワインの違いを調べてみると。
赤ワイン | 白ワイン | |
---|---|---|
作り方 | 赤い皮の葡萄を使い、皮や種子、果汁をともに発酵 | 葡萄から果汁のみを絞り、果汁のみを発酵 |
ポリフェノール | 多い | 少ない(赤ワインの約10分の1程度) |
タンニン | 多い(うまみの成分ではあるが、血管を収縮させる効果があり、脳の血管や腸の血管を引き締め、頭痛や便秘の原因になる場合も) | 少ない |
有機酸の含有量 | 少ない | 多い(腸内環境の改善効果) |
その他成分 | カリウム・カルシウム・マグネシウムが豊富 | |
アルコール度数 | 11〜14度 | 7〜14度 |
その他 | 高い殺菌作用。(大腸菌やサルモネラ菌は10分間白ワインに漬けておくだけで全滅するとか) |
こうして比較してみると、
どうも、赤ワインの「タンニン」と、白ワインの栄養素の高さが、原因なのかもしれない。
7/02/2016
Tags :
Wine-ワインノート
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