(作成日:2016-01)
仕事柄、いろいろな保育の現場を見ていると、その現場での負担は依然として大きい。
現在、保育・子育て領域において行政などによる取り組みが進められている。残念ながら、その場しのぎの施策が多く、抜本的な解決に至っていない。
多くの政策は、おそらくは現場や当事者を知らない会議室で考えられていることが原因。例えば、待機児童問題。働くお母さんを確保するという目的ではあるが、保育所などの箱を用意すれば済むという話ではない。保育所も、場所によるが、ほんとにこんな場所が子ども自身にとってふさわしいのか?と思うようなところもある。また保育士不足の問題。保育士が足りないのではなく、なりたがらない。
子ども・子育て支援に関しては、根本的な対応が必要である。23区内の中で比較的小規模な行政区である●●だからこそ、実験的な試みを行いやすい。先進的な取り組みが行われることを期待する。
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3/16/2016
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