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東京都戦没者霊苑 | 水道橋 | 東京

過去の大戦で亡くなった人々を弔う。
(訪問日:2015年12月06日)





この2日後の12月8日は、真珠湾攻撃の日。(ジョン・レノンが亡くなった日でもある。)
だからというわけではないが、たまたま訪れた。
しかも、家の近所にありながら、10何年近く住んでいて、初めて訪れる。

この前の月に、オーストラリア・メルボルンの戦争慰霊館を訪れた。
そこでの戦没者への弔いには、厳かな雰囲気がありながら、高揚感もでてくる。ある意味で欧米らしさがあった。

しかし、この「東京都戦没者霊苑」は、東京メトロ・後楽園駅近くで、東京ドームの近く。
歓楽地に隣接しているが、あまり目立たない場所にあり、寂しさが漂う。
敗戦国だからか?

広場は、モニュメント的なつくり。
資料館には、太平洋戦争に従事した人たちの遺品らが展示されている。
ここにきて、どう思うかは人それぞれ。

太平洋戦争では、当時の日本が、明らかに、戦闘区域を広げすぎた、 日露戦争のように、一極集中しなければ、いけなかったと、資料館に展示されている品々を見て、思った。
補給路を断たれては、どうすることもできない。

戦争は、悲惨なものであるが、戦略・戦術によって、それらを最小限にして、最大の効果を生むこともできる。
武器や人員も少ない中、もっと一極集中で行えば、違った結果になったかもしれない。

当時の指導者は、何を見誤ったのか。







東京都戦没者霊苑
〒112-0003 東京都文京区春日1丁目14-4


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