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テーブルウェア・フェスティバル2016 -暮らしを彩る器展- | 東京ドーム | 2016-01

作品により個性が現れるテーブル・コーディネートの世界。
(入場日:2016-01-31)



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昨年に続き、招待券をいただき、今年も「テーブルウェア・フェスティバル」を訪れる。


今回は、1月31日の初日に訪れる。
よくみたら、昨年も開催初日に訪れていた。

来場者は多いが、大混雑はしていなく、作品を自分のペースで見て回れるぐらいの余裕はある。

昨年同様、この展示会では、
・テーブルデコレーションのディスプレイ
・陶器やガラス類等のテーブルウェアの作品
・関連業者の即売所
などがある。

紅茶用の「ティーストレーナー」の変わった商品を見つけ、会場内で購入。


会場を見ていると、いろいろと参考になるところはある。

中でも面白いのは「各界の著名人によるテーブルセッティング」。
黒柳徹子さんや、石坂浩二さんといった方々による展示がある。

たとえば、黒柳徹子さんのアレンジのテーブルコーディネーション。
2016年と2015年を比べると、


2016年
2015年

テーブルセッティングの色使いや雰囲気は、年によって、ガラリと変わる。
ある年のコーディネーションを見て、その人の感性や好みだと思ってしまうと、勘違いしてしまう。


こうしてみると、
禅寺の食事のような、徹底的に無駄を省いた「素」の世界、
時と場所で、さまざまな変化を楽しむ「彩り」の世界、
どちらがいいのだろう、と考えてしまう。

前者の場合、物を省し、精神的豊かさを追求する。そもそも、こういうイベントすら不要になってしまう。

後者は、モノの豊か=心の豊かという、高度成長期の考え方というのは、時代に反している。

結局は、そのつまみ食いになってしまう。ユニクロを着つつ。ブランドモノをあわせる。

流行を作らなければ、買い替えが起きない。
ファッションなどは、その典型。
などなど、いろいろ考えてしまった。



1月31日のオープニング日











テーブルウェア大賞:オリジナルデザイン部門の作品
プロとアマチュアに分かれて展示














沖縄の器の世界


テーブルウェア大賞:コーディネート部門


各界の著名人によるテーブルセッティング

女優・木村多江さんのセッティング
桜がダイナミックな空間を作っている



石坂浩二さんのセティング






展示販売コーナー


ここだけ行列ができていた「ディ ターフェル」

去年もいた、猫さん

テーブルウェア・フェスティバル2016 -暮らしを彩る器展- | 東京ドーム
〒112-0004 東京都文京区後楽1丁目3−61
(チケット)
当日券:2,100円

(会期)
2016年1月31日(日)-2月8日(月)




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