thumbnail

電力自由化にそなえて、我が家の電気料金を見直ししてみた | 2016-01-19 | 日々雑感

2016年4月1日から始まる電力自由化で、我が家の電気料金を試算してみた、そしたら。。。




[post_ad]
2016年4月1日から始まる電力自由化。

今までの電力会社以外に、ガス会社やケータイ会社でも契約できるようになり、年明けから、各社が新料金プランを発表始めている。
我が家も、どこかと再契約したほうがいいのかなと思い、試算してみた。

(現状)
・利用電力会社:東京電力
・利用プラン:半日お得プラン
・利用量:年間約2,600kWh(昼間:1,000kWh, 夜間:1,600kWh)
・利用料金:約7万円
・利用状況:日中は不在多し、平日・夜間、土日での利用がほとんど。

これで、試算してみる。

まずは、東京電力の新料金プラン。
「半日お得プラン」と同じような「夜トク12」にしてみると、

「現在のご契約がお客さまに合ったおトクなプランです。」と判定される。



新料金プランだと、T-pointなどもつくようになるが、それでも年間350ポイント(1000円につき5ポイント)。
このポイント数のために、2,000円割高を選ぶ人はいるのか?


つぎに東京ガス。
ここは、夜間が安くなるような料金プランがまだなく、普通の料金プランで計算する。

すると、ここでも、現在よりも割高になる。
ガスは、東京ガスを使っているので、「ガス・電気セット割」を適用しても割高。
ただ、東京ガスでの「半日プラン」ができたら、今よりも下がるかもしれない。




ケータイがsoftbankだから、softbankの電気プランも、どうかなと思ったら、 月額6,500円〜(年間78,000円〜)の料金プランが最低プランなので、試算するまでもなかった。


よく見ると、我が家の電気使用量は、「お住まいの地域の省エネ上手なご家庭」よりも、かなり優秀らしい。




各社の料金表を見ていて、「?」と思う箇所。
「基本料金(契約電力1kWあたり)●●円」という表記ある。



従来は、A(アンペア)とかで最初に決定していたはずだが、今度からは、スマートメーターになり、「スマート契約」という新しい基本料金ができるとのこと。

●ご契約電力は、ご使用いただいた30分ごとの使用電力量により決定します。
●30分ごとの使用電力量のうち、月間で最も大きい値を2倍した値を最大需要電力といい、その月の最大需要電力と前11か月の最大需要電力のうち、いずれか大きい値がご契約電力(kW)となります。そのご契約電力の大きさによって基本料金が決定します。

「電気を上手に利用すると基本料金を下げることができます」とあるが、東京電力のイメージ図を見る限り、ピーク時の使用量が適用されるので、得するのか損するのかが、よくわからない。実際問題として、現状の月のピーク電力というのが、わからないので、なんとも言えない。


とりあえずは、今のままで、全然大丈夫らしい。

それにしても、これは、個人の場合、インターネット回線のセールスのように、契約チャネルが変わるだけで、裏は何も変わらないビジネスモデルだから、いろいろ会社が参入してきて、またごちゃごちゃとするんだろうし、キャッシュバックとか、そういうセールス文言にのってしまう人も続出するだろうな。

「スマートメーター」になったら、検針のおばさんたちは、どうなるのだろう。
ああいう人々へのお金の流れというのが、経済においては、重要だと思うのだが。 そちらの職廃止も影響大きいと思う。




このブログ内の「日々雑感」関連の記事はこちらから


http://kota-mishima.blogspot.com/search/label/DiaryMemo

No Comments