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【最近見た映画】スター・ウォーズ/フォースの覚醒 | 2015-12 | 映画鑑賞メモ


「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」
(原題: STAR WARS: THE FORCE AWAKENS)
(監督:J・J・エイブラムス、製作国:アメリカ、制作:2015)
鑑賞時期:2015年12月
鑑賞方法:映画館 109シネマ木場

評価:○

これがスター・ウォーズの世界と再確認。
正義と悪との戦いで、悪側が強く、その圧倒的な武力差がある中で、正義が逆転するという王道。

前の、スター・ウォーズ エピソード1〜3は、 正義と悪の武力差はない状態。勧善懲悪ようよりも、どちらかといえば、「誰が犯人だ」的な要素が強く、ドロドロした印象が強かった。

スター・ウォーズ エピソード4〜6のように、 風前の灯火の正義が、最後の最後で悪に勝つという、娯楽映画の王道をとるのが、「スター・ウォーズ」らしさなのではないかと個人的に思う。
そして、ボロいファルコン号との苦闘。ここだというときに動かなかったり、間一髪で動いたりとか。

そういう点では、今回の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は、その原点に戻ったと感じた。

そういえば、冒頭に、主人公が廃船からメカを発掘するシーン、宮崎駿の「風の谷のナウシカ」と似ている。
ジョージ・ルーカスが、黒澤明の映画をリスペクトして、映画内にその要素を幾つか取り入れたように、このJ・J・エイブラムスも、そういうところがあるのかもしれない。




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