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チョムスキー入門(ジョン・C. マーハ) | 2015-09 | 読書メモ


「チョムスキー入門」
(ジョン・C. マーハ 、2004-02)
読書時期:2013年09月
評価:○

学生時代に、コンピューターのプログラム関係で読みかじったことのある「チョムスキー」。図書館で目につき、久しぶりに読んでみる。この本は、プログラムよりは、言語学者や思想にフォーカスした本。昔のコンピューター関係の大御所は、社会思想家だったことを思い出す。


気になったポイントのメモ。
1. 言語学者としてのチョムスキー
言語の用法
・社会関係構築
・自己表現

原理とパラメーター
・主要語前置:英語のように動詞が前
・主要語後置:日本語のように動詞が後

E言語とI言語
E言語:言語概念
I言語:認知システム

2. 社会評論家としてのチョムスキー
腐ったリンゴ理論
巨大国アメリカは、ニカラグアやチリなどの弱小国の社会主義に脅威
他の国もできるのではないかと思ってしまうことを回避





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