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ディン・Q・レ展:明日への記憶 | 森美術館 | 2015-08 | アート

いくつかの作品を見て行くと、「ディン・Q・レ」氏の出身地、ベトナムの原体験である1960年代のベトナム戦争をモチーフにした物が多い。
(鑑賞日:2015年8月2日)






招待券をいただいたので、行ってみる。

久しぶりの森美術館。
昨年は、パスポート会員になって、よく訪れていたが、会員の有効期限が切れ、その後、森美術館のリニューアル工事があり、半年ほど、しばらく訪れていなかった。

リニューアル後の森美術館は、City Viewエリアにあったカフェ的な場所が、だいぶ姿を変えたようだ。全体的に、なんとく飲食スペースが小規模になった感がある。

このレストランやカフェは、自分でも、ごくたまにしか使ったことがないくらい、なんとなく、普段使いが難しいお店。たまに、週末などに結婚式等で貸し切りパーティをやっていたりするが、そういう晴れの場のような使い方がふさわしいんだろう。利用状況を考慮したでの再編かもしれない、と勝手に想像してみる。

さて、「ディン・Q・レ展:明日への記憶」。
ヘリコプターと田園が印象的な招待券のデザイン。

何のアーティストかさえ、あまり下調べをせずに、そのまま美術館に入る。

展示会場に入って、最初に現れるのは、今回のアーティスト「ディン・Q・レ」氏の代表作「フォト・ウィービング」。

写真を裁断して、それを編み物のように編み込む。そうすると、二つのイメージが重なったように見えてくる。「なるほど」という表現法。



そして、次が「ヘリコプター」。

ベトナム戦争のときに、攻撃手段として使われたために、ベトナム人にとって、恐怖の元凶であったヘリコプター。

そのヘリコプターを、平和利用で、独自に開発をしているベトナム人がいるという。しかし、ベトナム人自身には、ヘリコプターに対する印象が、千差万別。毛嫌いする人もいれば、受け入れる人もいる。そんな状況を、実際の開発のヘリコプターを出しつつ、3つのスクリーンを使った、映像作品にまとめている。


いくつかの作品を見て行くと、「ディン・Q・レ」氏の出身地、ベトナムの原体験である1960年代のベトナム戦争をモチーフにした物が多い。

とはいっても、戦争の悲惨さというわけではなく、戦争の加害者である、アメリカに対するアンチテーゼ的な意味や、ベトナムという国を破壊した、「負」の要素があると同時に、それがきっかけに、何かを創り出したきっかけでもある、仏教でいう「生じては滅する」に近いことを感じた。

なんとなく、少し重たい内容の企画展。
昨年の「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」といい、森美術館のキュレーションは、最近そういう傾向?


ディン・Q・レ展:明日への記憶 | 森美術館


(展覧会内容)
料金:大人1,800円
会期:2015年7月25日(土) - 2015年10月12日(月)


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