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番外編:フジテレビさんの取材 | 2015-06-03 | 本日の妻弁: Lunch Box For Wife | 妻のためのお弁当

お弁当をつくる旦那さんというテーマかなにかで、フジテレビで小倉さんがやっている朝の番組に、出ることになる。




もっとも、朝はというか、テレビ自体ほとんど見ないので、どういう番組か全然わからず。

事前に取材は終わっていて、先日、取材チームが、朝5時に来られて、お弁当を作るところを撮影。

取材された方はいろいろとビックリされていて、
・土鍋で炊飯したりとか、
・野菜だらけのおかずとか、
・朝ご飯のボリュームが多いとか、
我が家では普通のことなんですが、世間からはスゴいことらしい。

器も自分たちで作っていると言ったら、さらにビックリしただろうが、それはさすがに秘めた。

撮影日に作ったお弁当


妻向けのお弁当を作り始めて、丸2年が経ち、おそらく400食以上作っていると思う。ちなみに、そのお弁当を自ら食べたことは、ほとんどない。意外なところで、フォーカスされる。

そして、6月2日の朝、放映。
(当初は、6月1日の予定だったが、その前の週末に起きた地震やテニスの錦織選手の優勝とかがで、放映日が変更)

私以外にも、お弁当を作られる旦那さんが何人か紹介され、様々な背景をお持ちなんだなと感じる。

今回の取材で、とても印象深かったのは、取材に来られた方の、「私は、(料理やお弁当を)一生作ってもらえずに、死んでしまうんですよ」という一言。

「料理・弁当 = 女性・妻・母親が作るもの」という固定概念・現実が、今だ日本に根強いからこそ、「男性・夫」が作ることが、希少価値となる。

自分の場合、朝料理したり、お弁当作るというのは、義務というよりも、「この箱の中をどう埋めるか」「今ある食材で何ができるか」という、瞬間発想的な、一種の脳トレに近い。

「箱」という、一つの限られた空間があり、それをどう埋めるか。最近では、お皿に料理を盛りつけ、ラップして、そのまま持って行く、お弁当の発展系の人もいるらしいですが、やはりお弁当の基本は、「お弁当箱」。

そういう制約条件があることで、クリエイティブ力が鍛えられる、身近な方法だと感じる。高度成長期の時代など、制約条件の中で、いろいろなものを作り出してきた、昔の日本人の状況にも近いと思う。




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