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ベンチャーの心構え | 2015-01-30 | 日々雑感

*ベンチャーというよりも、大企業以外の組織なら、どこでも当てはまる。

・最大化すべきものを見つめる
・常に方策を考え、見直しながら、実行する
・そして、今を最大化する
・上のくり返し

のんびりしている犬は平和だと思う
あくせくしている人間は、一体なんなんだろう?



ある日、関与先の社長さんが、
「プレゼンが明日なんですが、資料が全く出来ていないというか、手付かずです。」
と言う。

クライアントから、今日言われて「明日提案します」というのは、スピード感があり、いいことだが、ずいぶん前に依頼されて、締め切りが、いよいよ明日という段階で、全くできていないというのは、いかがなものか。

こちらも、ずいぶん前に、参考になるような資料も渡したのに、「怒り」というか「呆れ」というのか、複雑な心境が心に現れた。しかし、そう小言を言っても何も解決しないので、現段階で、できうることを提示する。

言っても治るものでもないし、しょうがないであろう。

僕的な進め方であれば、一旦、80%ぐらいの出来まで作っておいて、1週間ほど前に、100%近い状態にもっていき、2-3日前に見直し、確認するというスタイルを、ずいぶん前、おそらく社会人2年目ぐらいから、行っている。

こういう仕事の進め方というのは、本人の性格というよりも、社会に出て、最初の1-2年ぐらいの過ごし方がポイントと言われる。新卒で入った会社で、組織の本部長さんからも、そのような訓示があったように記憶する。

新卒で入った会社では、「降って湧き出る」という表現がピッタリなくらい、仕事が次から次に、回ってきた。その頃は、どこから仕事が生まれているんだろうと不思議でしょうがなかった。

いくつかの仕事は、複数のチームに関わるものや、時間制約があるものなど、一人だけで片付けられない要素もある。そういう環境にいると、そのさばき方や、なるべく負荷の少ない対応をするように、という効率的な仕事の進め方を身につけることになる。

そういう意味で、新卒では、仕事がハードな会社に入った方がいいと思う。僕が、大学時代、就職活動していたときは、企業選択は、そういう視点で見ていた。

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